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2009年 05月 29日

価格競争

不況下で物の値段が下がるデフレ状態が再び日本経済を覆っています。

特に最近取り上げられることが多いのが、衣料品業界の低価格競争です。ユニクロや島村がその典型ですが、デパートや大型スーパー、海外ブランドも巻き込んだ価格競争が激しさを増しています。

原宿では、世界一の衣料品メーカーであるGAPや2位のインディテックス(ZARA)やH&Mといった人気ブランドに加え、日本勢のユニクロといった企業がひしめきあっています。

そこに世界430超の店舗を展開している「FOREVER21」がオープンしました。ワンピースが1000円台からと、圧倒的低価格が特徴です。

国内のジーンズ戦争も熱く、西友が1470円という低価格でのジーンズを発売したのを皮切りに、ユニクロを展開してるファーストリテイリングではgu店舗で990円のジーンズを発売、大ヒットを記録しました。更にイトーヨーカドーでは980円の婦人ジーンズを発売、こちらもヒットしています。

いまや、上から下まで、1万円あれば、最先端のファッションが身にまとえる時代となったのです。

消費者にとっては嬉しい競争ですが、企業サイドから見ると、最早「消耗戦」です。企業努力を超えて、利益を削り、価格競争に勝つことに邁進しているツケは企業だけでなく、従業員にも降りかかり、そして日本経済を覆うデフレスパイラルとなって私達全体に悪影響を及ぼすことになるわけです。

カラオケでも当然起こりうる価格競争です。

当社は「廉価で楽しい時間と空間を提供」している企業ですから、更に廉価でクオリティの高い店がでてくれば、対抗することになります。

それが価格だけなのか、様々な付加価値を提供することなのかは分かりませんが、カラオケボックスにとって価格は生命線ですから、当然厳しい戦いになります。

日本は長らく続いたデフレ状態から、原材料価格の高騰が影響して脱却しかけた矢先に、物が売れない世界不況によって再び深刻なデフレ状態に陥ろうとしています。

内需拡大の叫び声とは裏腹に、内需が収縮していく状態を脱却する方法を考えることが私達の命題であり、日本経済にとっても喫緊の課題です。
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by melo-works | 2009-05-29 13:59 | Comments(0)


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