良い接客、店舗の温度、色々と店内で工夫し努力頂いています。
先日、成城店の偵察レポートの中に、大手カラオケチェーン店の接客について「マニュアル通りだが、機械的、ロボットのようだった」というコメントがありました。
成城店では他店舗視察を定期的に行なっています。近隣のライバル店の偵察という枠を超え、勉強のために視察を行なっています。
スタッフに色々な店舗を見ていただく、ことは非常に重要です。自店舗の取組と比較することで、自店舗の取組状況が確認できます。
我々が店舗の温度に取組んでいる状況で、他店舗の温度を感じることは、自店舗に大いに活かすことができます。自店舗より暖かければ当然教師として、自店舗より寒い場合は反面教師として活かすことができます。
大手カラオケチェーン店では無く、個人店のレポートもありました。その店は「料金も自店舗より安いのに閑散としている店舗」です。
料金戦略は数ある戦略の中の一つです。料金を安く設定すればお客様が自然と来店するわけでもありません。料金=お客様の満足度で決定されるのですから、その安い料金でもお客様は高いと感じるのでしょう。
幾ら安い料金でも、わざわざ寒い店に行きたいとは思わないのです。安かろう悪かろうという反面教師を見ることも大切です。
このように、定期的に視察に行くことは課外授業を受けに行く、という行為なのです。
自分の店舗だけを見ているよりも、比較対象があった方がより取組状況にプラスに作用します。
視察だけで無く、日々の生活の中でも、様々な接客と出会います。意識一つで人は飛躍的に向上できるのです。
店長だけで無く、スタッフにもぜひ日々の生活の中での接客について意識を持っていただき、それに関して会話をしてください。
他店舗視察も定期的に行なっていきましょう。