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2017年 02月 27日

先送り

国の政策を見ていると「先送り」ばかりが目立ちます。

政府は2020年に「プライマリーバランス黒字化」という目標を掲げていましたが、その実現は不可能な状態です。

プライマリーバランスとは簡単に言うと国の歳入と歳出のことで、国の収入(ほぼ税収)と支出の関係を黒字化させようという、企業で言えば当たり前の目標です。

現在は大幅な赤字が続いており、その都度国債を発行し、国は支出の穴埋めをしています。

プライマリーバランス黒字化を遠退けた要因としては消費税増税の先送りがあります。また、進まない社会保障改革が原因となっています。

また、先送りされつつある残念な政策が「待機児童ゼロ」です。

安倍総理は2017年度末までに「待機児童ゼロ」を掲げていますが、その実現もほぼ不可能な状態です。

要因は様々です。待機児童の定義の問題や、進む女性の社会進出による需要増、保育所建設に伴う地域住民との関係、保育士の人材確保問題、安全性との兼ね合い等々、問題解決の項目が多く、追いつかないのでしょう。

経済政策として女性の社会進出を推進すればするほど待機児童は増える、保育所を増やせといっても安全性の確保も重要、更に地域住民の相次ぐ建設反対運動が勃発、この待機児童問題は本当に一筋縄ではいかない問題です。

政府が簡単に2017年末までに待機児童問題を解決する、と宣言したこと自体が、事態を軽視していたことが浮き彫りになります。

保育所だけでなく小学生を預かる「学童」の不足も深刻です。

日本の将来を左右する少子化問題を解決するためには「女性が出産後も安心して働ける環境作り」は最重要項目ですが、その解決は遠そうです。

事業でも「先送り」はほとんどのケースで良くない状態だということになります。逆に「前倒し」は良い状態でしょう。更に言えば仕事上の「後回し」は駄目であって「即解決」が良いということは言うまでもありません。

国のように、仕事を先送りせず、即実行、即解決を習慣化していきましょう。
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by melo-works | 2017-02-27 10:42 | Comments(0)


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