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2018年 01月 05日

読書

今年一年の目標ややりたい事は考えましたか。その目標は自身の成長につながりますか。

その目標に少し付け加えていただきたいこと、今年一年で皆さんに取り組んでいただきたいことが「読書」です。また読書の押し付けか、と思わずに、多くの本を読んでいただきたいと思います。

多くの書物によって私の今の価値観の多くが形成されています。当然、知識に関してはほぼ読書によって学んでいます。

本は人の知的好奇心を満たしてくれます。AIについて知りたいとは思いませんか。ビットコインに関心はありませんか。紛争の根源となっている宗教について知りたくないですか。ブラックホールは不思議ではないですか。

専門書だけでなく、小説からも多くの価値観を学びます。ノーベル文学賞のカズオ・イシグロ氏に興味はありませんか。更に毎年ノーベル賞候補に上がりながら今回も受賞を逃した村上春樹文学とカズオ・イシグロ作品を比べてみたいとは思いませんか。火花は芥川賞に相応しいのか、自身で判断したいとは思いませんか。

小説は主に人間の心の奥底を描写しています。人は自身の心しか知るはずもなく、他人の心の奥底など分かるはずもありませんが、多くの小説から人間の怖さ、儚さ、滑稽さ、矛盾、自己愛、執着、憎悪等々、様々な価値観を思い知らされます。

言葉で表すと陳腐かもしれませんが、読書は私に「多様な価値観の寛容」を醸成したと思います。お互いの価値観を認め合う、許し合うことができず、自身の正義だけを主張することの愚かさを知っただけでも読書をして良かったと思います。

読書とは、何か真理を追い求めているけれども、永久に到達できない奥深い世界を探究している感じがします。しかし所詮、私が到達できる世界などごく小さな浅い世界であって、井の中の蛙なのでしょう。それでも良いと思っています。井の中の蛙が一生大海にでたいとあがき続ける作業こそが読書なのだと感じています。

ぜひ、読書を通じて、自身の知らない世界を見て下さい。知ってください。それは更に先にある未知の世界の探究につながります。

凝り固まった価値観で一生を過ごすのはつまらないことです。
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by melo-works | 2018-01-05 11:52 | Comments(0)


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