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2018年 01月 12日

異質

年末年始の繁忙期にも世の中には様々な出来事があり、感じることがあり、学びがあります。

年初からは、北朝鮮問題、慰安婦合意を巡る日韓問題、はれのひの晴れ着詐欺等々が取り上げられています。

最近は下火になってきましたが、日馬富士暴行事件を巡る一連の相撲協会報道は、様々な論調が飛び交っていました。特に貴乃花親方の理事解任については世論も割れました。

被害者側の理事の処分としては如何なものか、協会自体に問題があり八角理事長こそ辞任すべきだ、といった貴乃花擁護派や、組織論からすれば報告義務を怠った者の解任は当然、理事長の再三の連絡を無視したのだから当然解任、といった解任肯定派に分かれました。

相撲協会は特殊な組織、と言ってしまえばその通りですが、相撲協会は一定の目的をもった人の集合体を組織・運営するために設立される法人と定義される社団法人であり、その運営責任を負った理事として、貴乃花の行動がどうであったかは論じるまでもありません。

貴乃花としては、自身の正義を貫いただけのことでしょうが、手法としてはあまりにも極端と言わざるを得ません。貴乃花の正義こそ錦の御旗と思い賛同者が得られる、とはとても思えません。

貴乃花は相撲を心から愛しており、相撲道を追求し続け、道を逸れつつある現在の相撲界を必死で改革しようとしていることは感じます。個人的には応援したい気持ちが強い。おそらく、多くの相撲ファンもそう望んでいることでしょう。

だとしたら貴乃花は自分を応援してくれる本当の意味での相撲ファンの為にも、尚更行動および言動を変えなくてはなりません。現状では孤立化を助長し、相撲界の分裂の危険性さえ孕んでいます。

親、兄弟とも縁を絶つという貴乃花の異常とも言える信念・執念、自身の正義を貫く堅強な精神は、いつでも切腹してやる、という鬼気迫る覚悟を感じます。

賛否両論渦巻く論争、平成の鬼の孤独な闘い、貴乃花という人物の生き様を今後も見ていきたいと思います。

貴乃花の強烈な個性こそ、大勢におもねる現代の風潮にあって、異質な存在感を感じてしまうからです。
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by melo-works | 2018-01-12 10:49 | Comments(0)


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