政府税制調査会の本間会長が常勤の国家公務員ではないのに公務員宿舎に入居していた問題で、責任をとって辞任することになりました。
政府税制調査会とは、政府の諮問機関で、将来の税金の政策を決める上で、最高の権威を持った機関です。将来の消費税問題等、税制調査会の意向で動いていくと言える機関です。
その会長の本間氏は民間人で、大阪大学の教授職にある方です。
今回の問題は常勤ではない人物が、公務員宿舎を使用し、その公務員宿舎の家賃は月々7万7000円の格安家賃(民間なら50万程度の物件)であり、尚且つ愛人と暮らしていたという、常識からは考えられない事実が明らかになったものです。
民間人から良識、見識のある人物を、政府の諮問機関に登用するという主旨から任命されたのですが、とても良識のある人物とは思えませんね。
昨日はお酒の失敗を書きましたが、女性問題で社会的に責任を負うことも非常に多く存在します。
特に政治家に多いですね。過去にも現在幹事長の中川幹事長や山崎元副総裁等も女性問題で責任をとった事実があります。クリントン大統領も女性問題で叩かれましたね。
「英雄、色を好む」が許されるのは、もう過去の話ではないでしょうか。男女平等の世の中では、女性の感情を無視して事が進む社会ではないですし、そもそも下品さを感じる行為は、世論が許しません。
10代、20代では若気の至りで許されることはあるかもしれませんが、社会的責任を負った人物が、「許されない行為」を判断できないことは、非常に悲しいことです。
寒い日が続き、風邪が流行っています。体調管理には十分留意して下さい。