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2007年 03月 14日

全日空

昨日、全日空1603便(乗客乗員60人)が高知空港で前脚が出ずに胴体着陸しました。

事故機は緊急着陸用の脚格納ドアを開く装置が作動せず閉まったままだったそうで、手動でドアを開かせる装置に欠陥があった可能性があるそうです。

以下、機内の様子を添付します。

機長は機内放送で「燃料の残りがあと10分になりました。最悪の場合、胴体着陸します」「衝撃があるかもしれませんが、訓練を受けているので安心してください」と説明。冷静な口調だった。

乗客56人の多くは男性のビジネスマンで、表面的には動揺は見られなかったという。「もう、腹をくくるしかないと思った」。

胴体着陸の衝撃に備え、乗客は全員、前かがみの姿勢をとった。「あと5分で着陸します」「あと2分です」「1分前」。刻々と流れる機長のアナウンス。客室乗務員は「ボールペンや携帯電話は危ないのでポケットから出して下さい」「ネクタイを緩めて下さい」と呼び掛ける。30秒前。「歯を食いしばって下さい!」「おなかに力を入れて下さい!」「足に力を入れて下さい!」。もうマイクではなく肉声だった。

10時54分、機体は機首を滑走路にこすりつけ、火花を散らしながら数百メートル走って止まった。その瞬間、機内は歓喜の拍手に包まれた。野口さんが語る。「衝撃はあまり感じなかった。そりで滑っている感じだった」。「大丈夫だったんだ」。無事生還に喜びがはじけた。


私は、ラジオでニュースを聞き、リアルタイムでテレビを見ていたのですが、無事に着陸できた瞬間は安堵で感情が込み上げてきました。

「決められた通りにやりました」胴体着陸させた今里仁機長(36)は、着陸後、会社に対しこう冷静に報告したといいます。

36歳の機長が60人の命を背負い、自らの命の危険にもかかわらず、冷静に業務を遂行し、成功させたということに感銘いたします。日々の訓練をしっかりと行い、万が一の時に動揺せずに、落ち着いて行動できる・・・そんな人物だったのでしょう。

それにしても、空の安全については、日本航空の度重なる不祥事や今回の胴体着陸等、身の危険を按じてしまう状況です。

「安全」という言葉に改めて考えさせられました。
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by melo-works | 2007-03-14 12:16 | Comments(1)
Commented by 羽路 at 2007-03-14 18:58 x
私もこのニュースをリアルタイムで見ていました。着陸の時は息を呑み、祈る気持ちでいっぱいでした。
その後のニュースで見たのですが、この飛行機に乗り合わせていた人が次のように言ってました。
「機長は、自分の命さえも脅かされている状況なのにとても冷静だった。プロ根性を感じた。」
言い方は色々あるかもしれませんが、色々な意味で優秀な機長さんだったのでしょう。
「決められた通りにやりました」といっていたそうですが、それってとても難しいですよね。一歩間違えば機内がパニックに陥るか・・・という状況で、決められたことを決められた通りにやることは簡単ではないような気がします。
私たちの店舗でも、混雑が激しい時ほど冷静にいつも通りの対応が求められますが、これもまた簡単なことではありません。

「当たり前のことを、当たり前のようにやる」
「決められたことを、決められたとおりにやる」
「当たり前の仕事(小さい仕事)を大切にする」

こんなことをあらためて痛感しました。
自分の仕事を振り返って、再度反省したいです。


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