人気ブログランキング | 話題のタグを見る

当社に勤務する皆様へ

meloworks.exblog.jp
ブログトップ
2007年 08月 18日

猛暑

埼玉県の熊谷市で最高気温が更新される等、猛暑が続いています。

私も酒等の荷物を運ぶのに、今日は数店舗に短パンで行きました。炎天下、重たい荷物を運ぶのに、正装は厳しい状況でした。

熱中症で数人が死亡するといった状況が発生し、8月に入ってからは毎日が猛暑です。

ラニーニャ現象や地球温暖化が原因でしょうが、異常気象は農業を始め、私達の生活に深刻な影響をもたらします。

今後もこういった気象状態が続くのでしょうか。

そんな中、世界中の株や為替が大混乱に陥っています。

アメリカ発のサブプライムローン問題が発端です。

アメリカはここ数年住宅バブルが続いており、家を買えば値上がりするといった日本のバブルに近い神話を元に経済が回っていました。

所得の低い層にも、高い金利を条件に住宅ローンを貸し出していた(サブプライムローン)のですが、買った家が値上がりするという神話が崩れ、住宅価格は下降線を辿りました。

高い金利で家を買った人は、家を売れずに破綻し、その破綻が重なり、アメリカのサブプライムローン会社が破綻し、更に問題が大きくなるといった懸念から、アメリカ経済の先行きが不透明な状態になっています。

サブプライムローンは元々リスクの高い貸し出しですから、運営会社はリスク分散のために、世界中の投資家に債権として売り出し、リスクを分散していました。

投資家はリスクが高いと思いながらも、金利が高いため、運用益が見込めるという理由から、大量の資金がサブプライムローン関連商品に投資され、今回の懸念により、リスクが顕在化したことで、そのリスクの穴埋めのため、持っていた株や為替商品を売って穴埋めをしたことが、世界同時株安の背景です。

日本の株式は今日1日で800円以上も値を下げました。

為替も大変動しています。

私個人的には、今が投資の絶好の時期だと考えています。日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)自体は相変わらず好調であり、(一部の輸出産業は円高の影響を受けますが)外的要因で下がった後は、時間の長短は別にして、元に戻ります。

為替の動きも同じです。低い金利の日本円と他国の高金利通貨の関係は変わっていません。

私は米ドルと豪ドルをFX(外国為替証拠金取引)でそれぞれ買いました。

明日から暑さは一段落するということですが、まだまだ暑い日が続きます。
暑さに負けずに頑張りましょう。

by melo-works | 2007-08-18 01:14 | Comments(0)


<< 気候      終戦記念日 >>