川越のクレアモールでは、以前ムーンというカラオケが入っていた場所にマックという新しいカラオケがオープンし、激安路線で集客を強化しています。
本川越店も影響を受けており、特に料金に敏感な若年層を中心に、お客様の数が減っているであろう、と思われます。
新しい店の影響を当社が受けている状態です。
方や町屋では、当社がスタートさせたことで、他のライバル店がその影響を受けていると予想されます。
町屋はスタートして2日で11組、12組の来店があり、売上も37,000、49,000とまずまずのスタートをきったことからも、他店舗の影響は必至です。
資本主義の自由経済ですから、競争の原理が働き、それによって企業努力が行われ、顧客も競争から生まれるメリットを受けることになるわけです。
今、一番熱い戦いが行われているのは持ち帰り弁当の大手、ほっかほっか亭VSほっともっとの戦いでしょう。
近頃、以前ほっかほっか亭だったはずのお弁当屋さんが、ほっともっとという店名になっているのを見かけた人も多いでしょう。
社内分裂により、2つの運営会社が対立し、一方が離脱、店名だけを変えて、全く同じ商品、価格で戦っています。
ほっともっとは今後もほっかほっか亭の真横や近隣に店をオープンさせる戦略で、ほっかほっか亭を攻撃していく戦略だそうです。
経営方針の違いによる仲違いが原因ですが、それによって顧客がメリットを受けるかどうかは疑問です。
本川越店では、マックに対する戦略を検討しています。色々な戦略が考えられます。
大切なことは、外的要因の変化を敏感に感じ取り、状況分析を的確に行い、店舗の進むべき道を見据え、正しい戦略を考えることです。
その一連の作業の中で人も企業も成長していくのだと思います。
厳しい資本主義社会を勝ち抜いていきましょう。