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2011年 06月 27日

復興債

復興資金として復興債を発行し、その財源は増税で賄うという議論がマスコミ主導により「一人歩き」しています。

「未曾有の大災害」をお題目にすれば良心的な国民は協力する、という大前提に立った議論です。

「今を生きる人が同じ負担を分かち合い復興を成し遂げる」という基本的な概念の下、5年程度の期間を設けて国民全体で負担する、という崇高な理念には声高々に反対を表明できないのでしょうか。

しかし借金である国債の取り扱いに関して、既にこの国の倫理観は失われています。

国の借金である国債には主に「建設国債」「赤字国債」があります。建設国債とは、道路や橋を造る為の財源として発行する国債で、その償還期間は60年となっています。道路や橋といった資産が残るのですから、その耐久期間中で償還すれば良いということです。10年満期で発行しても借り換えが認められています。

逆に「赤字国債」は毎年の経費(国の予算)を借金で手当てしたものですから、当然借り換えは認められていませんでした。

しかし借金が増え始めた昭和60年以降、うやむやの内に借り換えが行われるようになり、建設国債と同じ60年ルールが適用されるようになってしまいました。

泥沼の借金生活の始まりです。

今、国会で特例公債法案が焦点となっていますが、むしろ財源を議論されるのは特例国債の方であり、1000年に一度という未曾有の大災害において、東北地方を抜本的に復興させるための借金ならば、借り換えを認めないのではなく、60年という償還期間を堂々と適用すべきなのです。

単年度の不足を補てんするための借金には借り換えを認め(自転車操業の容認)、復興のための借金は5年で負担させる、この矛盾だらけの政策はやさしい日本国民の感情を逆手にとった「行い易い増税」と言えます。

本当に良く分からない政治、それを指摘する志もないマスコミには失望させられます。
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by melo-works | 2011-06-27 11:10 | Comments(0)
2011年 06月 24日

原子力政策

原発の汚染水処理作業も難航し、原発問題は行程表通り安定停止となるのか、現状では五里霧中といった状態でしょうか。

稼働中・点検中の原発についても、地元の理解と運転再開の方向性が見えてきません。

また、菅総理がソフトバンクの孫社長らと連携し、自然エネルギーを活用した新エネルギー政策を推進しています。

原発は批判の的となっていますが、例えば科学・技術・研究者サイドから考えると、「核分裂」という大量殺人兵器にもなりうる現象は、この世で最も強力で無限で魅力的なエネルギーと言えるのでしょう。

何とかこの強大なパワーをコントロールし有効活用したいという欲求は、その道に携わる有能な人々にとって当然だと言えます。

しかし、原発が実際に発電所として稼働しても、平常時においても、点検・修理を行う現場の最前線、末端の作業員は常に「被爆者」となっているのが現状です。多くの犠牲者を生みながら我々に電力を供給しているのです。

方や、反原発を訴え、稼働中の原発停止を求めている表向き良識者も、当面の代替エネルギーに関しては明確な答えを持っていません。

火力発電の原料となる石炭の採掘は、現在アジアの炭鉱労働者がその責を負っていますが、石炭の採掘によって中国だけで毎年3000人が死亡しています。火力発電等の大気汚染による死者は、さらに多く毎年64000人が化石燃料(特に石炭)による大気汚染で死亡すると推定されています。

我々が当然のように使用している電力を生みだすために多くの人が命を失い、エネルギーの創出により多くの人が命を失っているのです。

原発は国策により巨大な利権絡みで運用されてきました。原発の輸出も経済発展の為に了とされてきました。経済的・環境的視点からの発電方法としては原発は実に優秀な商品でした。

「見えない放射能の脅威」は「体感する光化学スモッグ」よりもやはり恐ろしいのでしょうか。

脱原発だけが先行する実情には諸手を上げて賛同できない、というのが今の心境です。
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by melo-works | 2011-06-24 10:43 | Comments(0)
2011年 06月 20日

道路行政

高速道路休日上限1000円が昨日で終了しました。

昨日は俗に言う「駆け込み需要」が地方の行楽地を賑わせ、高速道路でも渋滞が多く発生しました。

今日からは東北地方の高速道路において「被災者や原発事故の避難者が乗る全車種と、復興物資などを運べる中型車以上のトラックやバス」が対象となる無料化がスタートします。

行政の施策には様々な問題点や欠陥があるものですが、復興支援関係者は兎も角、被災者のみを無料にするということがどれ程の支援になるのかが既に疑問視されています。

不正申請や地方行政の証明書発行への判断基準の曖昧さもあり、公平さの点では欠陥が多い施策です。

東北地方の行楽地は、震災以来閑古鳥状態が続いています。被災地支援というならば、「全て無料化」の効果は「ここではかなり有効」と言えます。今までの民主党のばら撒き路線での無料化よりも余程効果的施策です。

政府の道路行政に振り回される産業界も悲劇的です。

高速道路上限1000円によって地方の行楽地は賑わいを見せ、追加の設備投資を行った企業が多々存在していますが、いきなり梯子を外された形です。特に東北地方の行楽地は震災で打撃を受け、更に原発問題で大きな打撃、そして高速道路1000円打ち切りによる打撃と、深刻度は余りにも大きいと言えます。

震災は仕方ないとしても、原発や道路行政は人災です。

経済的視点のみに絞って考えると、当社では高速道路1000円廃止は追い風となります。都心近郊のレジャー産業や行楽地にとっては追い風です。

また、行政や時の経済情勢による需要の増減に対して過大評価・過敏反応を行い、設備投資を行ったり、必要以上に緊縮したりする事業運営は、私は否定的です。

常に足元を見つめ、背伸びをせず、足腰の強い企業を作っていくことが大切なことだと考えています。
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by melo-works | 2011-06-20 10:14 | Comments(0)
2011年 06月 17日

他から学ぶ

7月までの課題として「他から学ぶ」ことを実践いただいています。

先日、ある食事をする場所に行った際、我々が懇談中にワゴンにお摘みを乗せたスタッフがテーブルを周り「こちらの全品が一皿200円となっています。如何ですか?」と勧めていました。

別の場所では懇談中に女性が「只今一人1000円でこちらの商品が当たる外れ無しの抽選会を行っています。ぜひご参加いただけませんか?」と回ってきました。

待っているだけでなく、店内営業をしっかりと行っているのです。売上機会を自ら増やす工夫です。

あるお土産屋さんではその陳列方法が非常に勉強になりました。商品を全て腰から下の棚に整然と陳列してあり、目線を遮る棚が一切無いため店内が一望できるのです。どこに何があるか見渡すと分かるし、子供の目線で並べてあるので、子供が手に取って「これ欲しい」と親にせがむ仕組みになっています。

接客では色々と勉強になることが多くあります。

レストランで子供が寝てしまい、私が子供を抱えながら食事をしていたら、スタッフが椅子を並べてその上にブランケットを敷いていただき「こちらをお使い下さい」という心使いをしていただいたり、暇な子供の為に折り紙を頂いたりするとこちらの気分もすごく良いものになります。

逆に「すみません」と呼んでも、聞こえていると思われるのに無視されたり、コンビニで待ちの列ができているにも関わらず商品陳列を止めずに行っているスタッフに接すると「あの人は何で接客業をやっているのかな」と疑問に感じます。

自分の仕事を自らつまらない物にしている考え方、行動です。

人の役に立つ、人に感謝される、その対価としてお金をいただいているから「サービス業」と言われているにも関わらず、人に嫌な思いをさせる人は「サービス業」に従事する資格は無いのです。

店長のみならず、アルバイトの皆さんも、ぜひ「他から学ぶ」ことを実践下さい。自らの姿と重ね合わせることで、それが「教師・反面教師」となります。自らの成長に役立てる思考です。

ぜひ実践下さい。
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by melo-works | 2011-06-17 10:45 | Comments(0)
2011年 06月 13日

復興

東日本大震災発生から3カ月が経過しました。

死者15000名以上、行方不明者8000名以上、未だ大量に残る瓦礫の残骸、堆積した大量のヘドロ、地盤沈下による満潮時の浸水、ライフラインの復旧も行われていない多数の地域、避難所生活が3カ月以上続く多くの人々…

原発問題は未だ深刻な状態が続いており、チェルノブイリ級の大量の放射能の拡散により汚染された土壌や海や自然、高い放射能値が続く地域では心理的不安が押し寄せ、子供達の学校生活に多大な影響を及ぼし、どれ程子供の将来に影響を及ぼすのかさえ分かりません。

行政の対応の遅れも深刻、進まぬ復興対策は義援金の支払いも15%に留まり、復興そっちのけで政局に明け暮れている体たらく状態。

経済の影響も復活途上、部品工場の被災により部材が不足し自動車等の生産遅れは未だ続いており、4-6月期GDPに関してもマイナス成長が予想されています。

メロ・ワークスでは5月分の売上の1%426831円を寄付しました。このまま寄付に関しては暫く継続していきます。被災者への支払いが行われていないことは非常に残念なことですが、一刻も早く被災者の元へ届くことを願っています。

人々の記憶は日々薄れていくものです。私も同じです。ですが、一時でもそのことを思い出し、自身の心に刻み込む作業を継続していくことが大切です。

上記の状態、まだまだ事態の改善には程遠く、何も終わってはいません。巨大余震の恐れも残っています。

多くの人が「復興未だ継続中、何も変わっていやしない」という事実を忘れずにいることが最低限必要なことなのです。
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by melo-works | 2011-06-13 10:54 | Comments(0)
2011年 06月 09日

覚悟

菅総理の早期辞任が既に既定路線となり、次を狙う動きが活発化しています。

トップがその出処進退に言及した途端、急速に求心力は失われます。周りは次の勝ち馬を探し始め、去り行くトップの前を素通りします。

内閣不信任案決議直前、菅総理の心境はどのようなものだったのでしょうか。

それまで、「可決されたら解散」の姿勢を取っていたのは単なるパフォーマンスに過ぎず、やはり現状では総選挙は無理と考えていたのでしょう。バランス的には仕方の無い判断ではあります。

しかし、菅総理には解散はできないことが「見え透いて」いました。それを小沢・鳩山陣営は読み切っていたと思います。

ここが変人小泉純一郎との「覚悟」「信念」の違いなのです。

確かに原発対応、復興が順調に進んでいないことは明らかです。しかし、今ここで復興を政争の具にされ、無駄な政権争いを行っていることを国民は冷めた目で見ていたことも菅総理には分かっていたはずです。

例え、不信任案が可決されたとしても、粛々と解散すれば良いのです。

「私は間違っていない、今この時にやらなければならないのは政権闘争ではなく、復興へ向けて協力体制を構築することではないか、国民の皆様には本当にご迷惑をおかけすることになる、しかし、私はその職責を全うすることが責務であるし、被災地の皆様へ私ができる唯一の仕事だ」と鬼気迫る解散会見を行えばよかったのです。

そして「選挙期間中、全ての閣僚は選挙活動を行わず、業務に邁進させる。空白は作らない。作らなくて良い混乱を招いた人を成敗していただきたい」と訴えれば良いのです。

トップは信念で行動する、その信念がブレた時に周りに見透かされるのです。

例え歴史的敗北を喫したとしても、強い内閣でなければ改革もできず、何もできないのです。「強い内閣」とは「信念のある内閣」であり、それを「国民も知っている」内閣です。

今は「信念のある強い内閣」が誕生してくれることを願うばかりです。決して大連立という民主主義のルールに背く翼賛政治に突っ走ることはあってはいけないのは言うまでもありません。

総理が正しいことを行っていれば、信念に基いて行動していれば、国民は必ずそれを見ています。自身の信念の政策に反対するならば「解散」を行い、国民に判断していただく、常にその決意を持ち政権運営を行う覚悟が総理大臣には必要なのです。
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by melo-works | 2011-06-09 13:18 | Comments(0)
2011年 06月 06日

ビューボックス

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昨日、キリンビールからの招待を受け、埼玉スタジアムの「浦和レッズVSモンテディオ山形」の試合をビューボックスという個室で観戦させていただきました。

大阪、群馬、神奈川といった遠方地域の方には申し訳ございませんが、希望者のみという形で行いました。

予想はしていたのですが、ビューボックス客への対応はスタジアムの外から違っていました。ビューボックス専用ゲートがあり、ゲートの先にはビューボックス専用入り口、入ると待合ラウンジがあります。

多くのスタッフからホテル同等の丁寧な対応をいただき、個室には専用スタッフが常駐しサービスにあたってくれます。

個室内も当社が参考になる内装、ホテルの一室に居る感覚でした。テーブルにはスナックのサービスが既に設置してありました。

室内にバーカウンター、トイレがあり、部屋から出る必要の無い便利さ、優越感を感じました。ドリンクバーを外に注ぎに行く、部屋を出てトイレに行く必要のない便利さは想像以上でした。

そして、誰が始めに得点するかというクイズがあり、当選者には景品プレゼントというゲームで盛り上がり(プチイベントの実施)、最後には全員にお土産がありました。

室外での観戦で最も感じたのは「音」による興奮の高まりです。視覚も圧巻でしたが、レッズファンの地鳴りの様な大声援があるからこそ興奮が高まるのです。

当社店舗で何が導入できるかは検討しなければなりませんが、多くが参考になりました。

今月の会議で「他から学ぶ」という課題がありましたが、正に学ぶべき多くがそこには存在していました。

※服部店長の心の叫びも参考になりました。
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by melo-works | 2011-06-06 10:56 | Comments(0)
2011年 06月 03日

茶番

昨日の内閣不信任案を巡る一連の騒動に関しては、語るまでも無く、呆れるばかりです。

最後まで解散で押し切れなかった菅総理の弱さや姑息さ、いつまでも表舞台で存在を誇示したく動き回り結局いつも曖昧な対応しかできない鳩山前総理、どこに行っても自分が中心でないと我慢できない小沢元代表、民主党結成時から権力の中心が全く変わらないトロイカの面々はあまりに酷い、醜い、早く表舞台から消えていただきたい、それだけです。

またこのような時期に小沢さんと裏で結託し、不信任案を提出した自民党にも呆れるばかりです。結局、今回の不信任案提出は民主党のごたごた劇を見ただけで、国民の政治不信を増長させただけの結果です。

政治家は永田町という狭いコップの中でしか物を考えられないという事実だけが虚しく浮かんできます。

どうなんでしょうか、大阪の橋本知事あたりが、民主、自民の一連の騒動を一刀両断し、全員消えなければ日本の政治は変わらない、と決起しないものでしょうか。

アメリカでは40代のオバマ大統領が「チェンジ」を訴え当選し、イギリスでは更に若いキャメロン首相が誕生したことに比べると、日本はいつまでも年功序列、長老達が権力を離そうとしません。

原発での情報操作や一連の対応を見ても、いつまでも変わらない長老達の政治権力の集中を見ても、どうやら日本という国は私達の想像以上に「戦時中の大本営」と変わっていないばかりか、世界の先進国が日本を見る目は、私達が感じる中国、北朝鮮、ロシアといった怪しい国という意識と同じなのでしょう。

私達が「自由の国」と感じているこの世界は実は「日本という狭いコップの中で感じている自由」であり、正にガラパゴス国家日本そのものなのです。

津波に襲われた日本に本当に必要なのは変革の波なのです。
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by melo-works | 2011-06-03 10:49 | Comments(0)