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2012年 10月 29日

異動

11月1日付の人事異動をメールしました。

社長の立場からではなく、11年間勤務したサラリーマン時代の経験から異動についての見解を書かせていただきます。

私は11年間で合計6回の辞令を経験しました。短い期間で1年、最長は4年間同じ場所に勤務しました。

異動は会社の意図が必ず存在します。企業戦略の中で、人事戦略は最も重要な要素です。

更に、会社はその人材の育成を人事異動を通じて行います。ローテーションです。異動は職務内容の変化のみならず、責任内容も変化します。

多くはその責任が増大します。成功体験の積み重ねにより、より大きな職責を担うことが、その人にとっても、企業にとってもプラスとなります。

また、新しい人と出会います。店舗間の異動であっても、新しいアルバイトとの出会い、お客様との出会い、そして新しいマネージャーと一から信頼関係を築いていくこともあります。

サラリーマンとして一番厳しかった時期は4年間同じ場所に勤務した4年目です。

常に自己の残した数値と戦うのですから、4年目はさすがに厳しい。しかし、一番大きな改革を行ったものその期間でした。現状打破のためにゼロベースで見直す、その覚悟がなければ4年目は乗り切れない、という危機感からでした。

嬉しい辞令もありましたし、期待していた辞令が無かった時期もありました。

その環境を憂う時期もありましたし、行った先が想像以上にぐちゃぐちゃな場所もありました。

その都度、自分の中では「与えられた環境・今いる環境の中でベストを尽くす」ということだけを心に刻み、日々努力した記憶があります。

「できることのベストを尽くす」この繰り返しが人生において大切であり、それ以外に幸せを掴む方法など無いと思っています。

人生はどんな変化・出会いがあるのか全く分かりません。良い変化、良い出会いを招くためには、日々の自己の思いと行いに最善を尽くすしかないのです。

異動は「運命」であり「縁」だと考える、そう結論付けました。

私は最終異動の1年後に11年間勤めていた会社を辞めました。周りの人は途中で投げ出したと言ったでしょう。しかし、私には11年間の様々な財産があり、夢があり、希望がありました。自分の人生を切り開くだけの準備も行っていました。

その時の決断を間違っていたとは思っていません。その時、その時のベストを尽くしてきた結果として、新たな縁と出会ったのです。

人生は自ら切り開くものです。その為に今行うことは、常にベストを尽くすことです。

異動がある、ないに一喜一憂せず、自らの人生の為に一生懸命努力していきましょう。
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by melo-works | 2012-10-29 11:55 | Comments(0)
2012年 10月 26日

石原氏

石原都知事が都知事を辞任し、新党を立ち上げると発表しました。

任期途中の辞任、しかも80歳という高齢での再出発となります。

高齢を問われると「何で俺がやるんだ、若いやつがだらしないんだ」と述べましたが、正にその通りです。政治家に信念と覚悟が無く、自己保身、大衆迎合ばかりが目立ちます。

韓国は石原氏を極右の政治家と報じていますが、確かに石原氏は強烈な右よりの政治家です。更に氏の中国への発言は強烈で、もし石原氏が政治の中枢を担うことになれば、近隣諸国との関係悪化は必至でしょう。

しかし、日本国内で国を愛する「ナショナリズム」も近年になく高まっています。

自民党への支持率が高まっているのは正に外交ポイントです。自民党でも民主党でも国内政治は変わらない、だったら外交で一定の安定感があった自民党政権の方が良いのではないか、という思考です。

石原氏は会見で官僚体制の改革を前面に出し、外交での強硬発言は控えました。石原氏は一定の人気がありますし、個人的にも好きな政治家ですが、バランス感覚を大切にする現代日本人が、猫を被った極右の政治家を支持するのかは疑問です。

石原氏の国政進出で一番焦っている人は誰でしょうか。おそらく、コメントを発しなかった中国共産党政権です。

中国景気は予想以上に痛んでいます。そして、日本は中国離れを加速しています。中国経済が腰折れを起こしている最中に、数々の対日経済制裁を行っていることも追い打ちをかけます。

例えば、中国が対日政策で行ったレアメタル規制が自身の首を絞めています。日本の技術は脱レアメタルの製造手法を確立し、更に調達先の分散を加速させました。中国のレアメタル関連業界は減産そして倒産が多発、国策が裏目にでました。

中国が対日制裁を強めれば強める程に、自身の首を絞めることになります。日本は中国重視からインドを含む近隣アジア諸国に徐々にシフトしていけば済む問題でも、中国は13億人という膨大な数の雇用を維持していかなくてはなりません。

中国にとって外資の参入なくしては雇用が成り立たないのです。

石原氏の登場を一番嫌がっているのは他でも無く中国なのです。



※火曜日にコメントいただきましたが、詳細をメールいただけると幸いです。メロ・ワークスのホームページ、お問い合わせからメールをいただけますでしょうか。宜しくお願いいたします。
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by melo-works | 2012-10-26 10:59 | Comments(0)
2012年 10月 22日

支持率

野田内閣の支持率が18%と総理就任以来最低を記録しました。

以前から書いていますが、マスコミが行う世論調査は恣意的な部分があり、世論調査=民意とは言えない部分が多大にありますが、それを差し引いても、支持率20%以下という数値は、野田内閣への厳しい現実を如実に表した数値です。

そして低下傾向にあることも今の政権への批判が強まっているということです。

野田総理は「決められない政治からの脱却」というフレーズを掲げ、消費税増税を強引に成立させましたが、自身の「近いうち解散」という約束に関しては反故にするつもりでしょうか。

野田総理が消費税増税時に再三述べた「ぶれない政治」が大きくぶれて、往生際の悪い総理というレッテルに変わってきています。

解散の時期を先延ばしにして選挙に勝てた総理は見当たりません。日本人が好む「潔さ」からかけ離れ、政権にしがみつく様を国民も見透かしています。

対して自民党の政党支持率は上昇しています。日本維新の会の支持率は2%と低迷を続けています。

何もしていないのに自民党の支持率が上昇しているのは、民主党を見限った有権者も、維新の会にはいけずに、仕方なく自民党に戻っているという構図でしょう。

自民党もダメ、民主党もダメ、それでは第三極、という単純な行動にはいけないのです。それは民主党への期待そして裏切りが原因です。例え党首が良くて、党の方針に賛同できても、「素人集団に政治は任せられない」ということを国民は経験してしまったのです。

日本の政治が混沌とする中、国際情勢は厳しさを増し、日本の国益が損なわれ続けています。今は、できるか分からない脱官僚より、外交戦略の立て直しだろう、それには自民党という経験値が豊富な政権に任せざるを得ない、という流れは今後も続きそうです。

国民もその時々の情勢に右往左往しているのです。

政治と国民の関係は常に近視眼的です。ビジョン・長期的戦略を持たず、間近の利益を双方考えている、当然日本の政治はいつまでたっても三流なのです。

マスコミは売る為に目先の事件を取り上げ、政治家は自身の選挙のことばかりを考え、国民は当面の利益を優先する。

この負の連鎖を断ち切りたい、と考えますが、それには多くの「議論を巻き起こす」ことで「関心を引きだし」「自身の問題として実感する」ことが必要です。

尖閣問題こそ今の日本にとって格好の材料です。憲法9条に踏み込んだ集団的自衛権や日米安保問題こそ、それに相応しい議論です。

まずは、平和ボケした国民が目を覚ますことからスタートしなければなりません。
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by melo-works | 2012-10-22 11:54 | Comments(1)
2012年 10月 18日

レジャー産業

景気は減速感が顕著となっています。

多くの景気関連指標が低下し、先行きに関してもネガティブな予想が大勢を占めています。

その中にあって、数少ない好調な業種がレジャー産業です。

ディズニーランドの入場者数は前年比で大幅に増加し、運営会社のオリエンタルランドは過去最高益を計上しています。

その他、大阪のUSJを始めとした各地の大型アミューズメント施設の入場者数は軒並み増加しています。

景気が減速し小売各社が苦戦している最中に、レジャー産業は例外的に好調であり、その要因として、エコカー補助金やエコポイント等が終了したことにより、今まで耐久財消費に回っていた資金がレジャーへと回っているためだと分析されています。

景気が良くなり賃金が上昇している経済状態にないのですから、限られた資金の行き先が循環的に回っていると言える状況です。欲しい物を揃えた後は、精神的なゆとりを求めるのでしょうか。

当社も好調を維持していますが、店舗業績も常に右肩上がりというわけにはいきません。良い時もあれば苦戦する時もあります。大切なことは、常に状況分析・観察を怠らず、改善点や疑問点はスピーディーに解決するということです。

先日、ある機会において飲食系のコンサルティングを行っている方とお話をしました。

好調な店舗と駄目な店舗の違いは何ですか?という私の問いに、「味は特に大きな違いを感じない。一番の違いは日々の数値に敏感か鈍感かということですかね」と言われました。

数値に敏感という意味は、結果に一喜一憂するというのではなく、プロセスを中心に数値を追っていくことで、業務全体の取り組みを日々細かく見ているということです。

その数値の変化に応じて、必要な手をすぐにうつ、そういったきめ細かな運営が成否を分けるのです。要は日々考え、日々正しい努力を行っているかどうかということです。

好調なレジャー産業において、業界全体が好調なのですから、当社の好調も当然といえば当然なのです。

慢心することなく、日々正しい努力を継続していきたいものです。
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by melo-works | 2012-10-18 23:52 | Comments(1)
2012年 10月 15日

ソフトバンク

ソフトバンクが米国モバイル・キャリア3位のSprint Nextelとの交渉に合意したと報じられました。Sprintの株式の70%を取得するもので、ソフトバンクは買収のために200億ドル(約1兆5700億円)を支払うことになります。

既にソフトバンクと関係の深いみずほ銀行が融資に動いているという情報もあります。

ソフトバンクについては、つい先日もブログで書きましたが、国内のイーアクセスを買収したばかりです。

世界的にも巨額の買収交渉を、イーアクセス買収とも並行して行っていたことに驚きますし、何よりも事業で最も重要となる事業拡大に伴う資金調達に関しての力量に感服します。

私は通信及びM&Aの専門家でもありませんので、今回の買収が果たして正しいのか、成功するのかを判断することはできませんが、経営者としてここまでアドレナリンの出る挑戦を行い続ける孫社長という人物から様々なことを学ばせていただいています。

今回の買収の一番の狙いはバイイングパワーの拡大とも言われています。市場でのシェアを拡大することで、apple等への交渉を有利に進める狙いが指摘されていますが、マイナス面での指摘も多く、孫氏がただバイイングパワーの拡大だけで巨額の投資を行ったとは思えません。

孫社長はインターネット、YAHOOJAPANにより「情報」を、携帯事業により「通信」を、そして昨年の原発事故後は「エネルギー事業」に参入しています。情報、通信、エネルギーは国家の根幹を成す業態であり、金融を含めて国家の血液とも言える分野です。

孫社長はその全てを掌握することが一つの野望でしょうし、今回の買収もその通過点の一つなのでしょう。

更に今回はアメリカ市場へと進出、中国のアリババの大株主であるソフトバンクは、その通信方式LTE(実質中国が開発を主導)を巡っても主導権を握ろうとしています。

日本に留まらず、世界制覇の野望を本気で持っている孫社長、「30年後の時価総額は200兆円」と公言しています。世界最高のappleでさえ50兆円ですから、その規模感は果てしないものです。

今後もソフトバンクのニュースと共に、孫社長の経営・生き様を学びたいと思います。
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by melo-works | 2012-10-15 11:52 | Comments(0)
2012年 10月 12日

ips細胞

メディアは山中教授のノーベル賞受賞と共に、ips細胞の万能性や、不治の病・難病に苦しむ方を取り上げて画期的な治療の早期実現を、とヒューマニズム的報道を繰り返しています。

生物化学医療的見地からips細胞の万能性は疑う余地の無い画期的な発見ですが、倫理的視点から長期的にその発展を考えると、逆に自分の感覚の中で消化できない部分がもやもやしています。

人間の倫理観など脆いものです。また、人間の探究心・好奇心は時に倫理観をも凌駕し、暴走し兼ねない強烈なものです。

更に研究途中での失敗がSF映画を彷彿とさせる事件を招かないとも限りません。

例えばips細胞を使って動物の体内でヒトの臓器を作る研究は、既に東京大の中内啓光教授らが計画及び基礎研究を行っています。

その実験は、遺伝子操作で生まれつき臓器を作れなくした動物の受精卵に(既にこの時点で恐ろしい)人のips細胞を移植する方法だそうですが、それによって生まれた動物性集合胚と呼ばれる物を、子宮に入れて育てることは、複数種類の動物の細胞を持つ生物(キメラと呼ばれ、ホラー映画の世界)が生まれる可能性があり、禁止されています。

この一文だけでも末恐ろしさを感じます。

我々は既に遺伝子操作により、自然とはかけ離れた食物を摂取しています。その未来に対する結末は誰も正しく予想できるものではありません。

クローン人間とはいかないまでも、ips細胞で作られた臓器を体に移植され、人の手によって作られた人が多数存在する世の中、そしてその子供が生まれ子孫を繁栄していく世の中。

さらに生態系の問題だけではなく、不老不死が追及され、飛躍的に寿命が延び、年寄りだらけの世の中。

人は色々な犠牲と引き換えに新しいものを手に入れていることも多く、その見地から考えると原発問題にも通じるものがあります。原子力という科学者の探究心をくすぐる研究により画期的なエネルギーを手に入れた我々人類が起こした悲惨な事故。

人の欲求と倫理観、正に紙一重の裏腹なものです。
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by melo-works | 2012-10-12 10:17 | Comments(0)
2012年 10月 09日

山中教授

京都大学山中教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。

皆さんもご存知かと思いますが、山中教授はips細胞を作りだすことに成功し、その功績は今後の医学を劇的に進歩させる研究成果として、以前より注目を集めていました。

難しい医療は好きな方が学べば良いと思いますが、人間は一つの受精卵から体のすべての細胞を作り出しています。

受精卵は分裂を繰り返して数を増やしながら、心臓や筋肉、神経や皮膚などさまざまな臓器や組織の細胞に変化します。これを分化と呼ぶそうですが、一度心臓や筋肉の細胞に分化した細胞は、分化前の状態に戻らないと考えられてきました。

山中教授はその分化した細胞をリセットし、初期化することに成功したのです。それがips細胞です。

万能細胞と呼ばれるips細胞は今後再生医療等の様々な医療に応用されていくことでしょう。

山中教授の好きな言葉は「人間万事塞翁が馬」だそうです。人生における幸不幸は予測しがたいということです。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえです。

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。
人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。
しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだ。

これは中国の故事ですが、人生とは正にそんなものです。人生は山あり谷ありで、失敗と成功を繰り返していくのです。

その都度、あきらめたり、投げやりになったり、感情的になったり…逆に有頂天になったり、傲慢になったり…

大切なことは、苦しい時にもくさらず希望を持って努力を行うことです。その努力が後の成功へとつながっているのです。

山中教授から「人間万事塞翁が馬」を改めて教わったことだけでも、明日への希望・勇気へつながります。
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by melo-works | 2012-10-09 10:36 | Comments(0)
2012年 10月 05日

ソフトバンク

ソフトバンクがイー・アクセスを買収しました。

携帯電話の契約数で限りなくKDDIに迫り、孫社長が公言する「ドコモを抜いて1位」も現実味を帯びてきました。

今回の買収劇はソフトバンクの戦略上、是が非でも成し遂げなければならない任務でした。

ソフトバンクの武器はiphoneです。iphone5発売に伴い、高速データ通信「LTE」の周波数(通信容量)の確保が絶対命題でした。

「繋がらない」イメージが定着しているソフトバンクは、その払拭に躍起になっています。

TVのCMでもプラチナバンドを前面に押し出し、「つながらないからつながる」をPRしていますが、実際は都内の一部地域で導入が始まったばかりです。多くの地域では今も「つながりにくい」ままです。

孫社長の戦略、先見性は見事ですが、誇大広告には「消費者を騙しても契約優先」が滲み出ています。

以前の「通信料0円CM」「今回の繋がるCM」どちらも誇大広告を通り越し、消費者への背信告知ですね。

孫社長は拡大路線を通じて消費者に廉価な料金を提供する、というビジョンをお持ちのようですが、その手法に強引さは否めません。

企業の宣伝PR内容については、その倫理観が問われます。

必ず痩せる、必ず上達する、そう思わせる表現を巧みに使用し、消費者心理を誘導する、多くの企業がぎりぎりのライン上での告知を行っています。

カラオケボックスでも室料0円を大々的に打ち出し、高額なワンドリンク制を採用している店舗も多く存在しています。

当社はそのような料金システムを採用していません。「全て込みで00円」を明確に打ち出しています。

当社の新店舗出店についても、カラオケが無くカラオケを必要としている地域に出店しています。大手の出店はターミナル駅の激戦区、パイの奪い合いが中心であり、他社を潰してしまえば良いという出店手法です。

拡大・利益を企業の存在意義にするのでは無く、「地域に愛され必要とされる」ことを通じて、拡大・利益を上げていきたい。

「行き過ぎた資本主義経済」の仁義無き戦いの果てに待つものは不毛な消耗戦です。
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by melo-works | 2012-10-05 11:54 | Comments(0)
2012年 10月 01日

中国

日中関係は依然緊迫状態にあります。

中国側は領土問題に関して譲歩することは一切無く、逆に尖閣諸島の領有権を世界に主張する外交を継続しています。

日中間の経済には大規模な冷や水となっており、日本企業の中国マーケットへの投資戦略にも大きく影響しています。

諸外国の中国投資が世界的景気減速により減少する中、日本経済の対中投資は増加しており、対日関係の悪化が中国経済に与える影響は小さくありません。

中国経済はここ数年続いた経済成長がターニングポイントに差し掛かっている重要な時期です。

中国経済GDPにおける輸出比率は日本のそれの倍、輸出国と見られる日本の対GDP比が27%であるのに対して中国は45%以上を輸出に頼っています。

その重要輸出先であるユーロ経済の大減速、アメリカ経済の低調、そして日本経済へのマイナス影響が続く中、中国の経済成長は予想以上に下降しています。

中国政府による財政出動も財源の見込みが無いままの強引な見切り発車であり、それを受けて株価は上昇するどころか下降しています。

世界的にも今回の大規模デモの映像が中国=危険な国という印象を与えたことは間違いありません。

今回の一連の流れを冷静に見ていると、領土問題は存在しないという日本の主張が崩され、日本が失ったものの方が大きいと感じる部分もありますが、焦っているのは中国だと映ります。

デモ行為が中国政府の予想以上の行為に及んだことも、民衆の不満が予想以上に大きいことの表れです。「政府が民衆をコントロールする」ことは最早できない世界なのです。

中国国内での政権交代に纏わる権力闘争も激化しており、いつまでも私利私欲の政権が続くことはありえません。

中国に民主化の大波が押し寄せた時、それこそどんな革命的な出来事が起こるのか、あまりに規模が大きく全く想像できません。

中国は世界経済の主役でもあり最大のリスク要因なのです。
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by melo-works | 2012-10-01 12:28 | Comments(0)