当社に勤務する皆様へ

meloworks.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2013年 08月 30日

西武信用金庫

先日、半沢直樹のドラマから銀行について書きました。

多くの銀行がバンカーとしての責任よりもノルマ・数値ありきの融資を行なっていること、リスクを恐れ企業を育てるという社会的役割を担っていないこと等です。

その中において金融界を席巻している銀行があります。「西武信用金庫」です。西武信金は都銀や地銀では無く信用金庫です。その信用金庫の取り組みが注目の的となっています。

西武信用金庫は、東京都中野区に本店を置く預金規模約1兆4000億円の信用金庫です。その預金規模に対して、この3年間で1000億もの融資増額を達成しているのです。

この数値は驚異的です。同じ期間内での都内の信用金庫の平均は、1金庫あたり200億円程も貸出金が減っています。経済が停滞し、設備投資が減り、新規の資金需要は減っている中、突出して伸びているのです。

西武信金の取り組み姿勢は簡潔です。「融資を取ってくる」のではなく「融資のことはひとまず置いて、お客様が抱えている経営課題や問題点をお伺いして、その解決策を提案するようにする」ことです。

まずは、お客様が抱えている経営課題や問題についての情報をできる限り集めます。そして、解決のための支援を行うのです。

「新しい販路を開拓したい」という課題に対しては、ビジネスマッチングのために販売見込み先企業を積極的に紹介し、「持っている技術を他に生かしたい」という要望に対しては経営コンサルタントやブランディングの専門家を紹介する、販売方法に関しては行員自身も販売戦略会議に参加し案を詰める等々、企業支援の努力に惜しまず取組んでいます。

実際、すべての課題や要望に応えていくことは限界があるため、外部の専門家の方々とネットワークを組んで、問題解決に当たる必要が出てくる、その為外部に1000人の専門家を擁するネットワークを構築しています。

極めつけは、金融機関の側に「リスクを共有する覚悟」があることです。

「失敗しても大丈夫ですよ」という言葉をお客様に掛けるそうです。「私たちが事業創造のお手伝いします。そうである以上、私たちも逃げません。だから、安心してください」と言うそうです。

「晴れの日に傘を差し出し、雨の日に取り上げる」銀行としては、信じられない言葉です。

こう言われればお客様も「じゃあ、挑戦してみよう」という気持ちが湧きます。こうして資金需要を生み、貸出金も増えているのです。

「失敗しても逃げられない」という状況が、行員の姿勢をも変えます。お客様の事業創造の過程に一層真剣に関わるようになり、少しでもまずい状況となれば、早目早目に方向転換・軌道修正を提案するようになります。

その結果、不良債権は減少し、不良債権比率も現在2.8%とこれも驚異的に低い数値となっています。都内の平均は6.1%ですから、貸出金を大きく増やし、不良債権の発生は極めて少ないといえます。

この事実には多くの学ぶべき事項があります。最も大切なことは、働く側がどこを向いているかです。

我々もお客様の笑顔の為に、日々努力しましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-30 12:22 | Comments(0)
2013年 08月 26日

半沢直樹

「半沢直樹」というドラマが大ヒットしています。

大手都市銀行に入行した半沢直樹という人物が、銀行内外の人間や組織による数々の圧力や逆境と戦う姿を描いている内容です。

池井戸潤氏による企業エンターテインメント小説シリーズ「オレたちバブル入行組」を原作にドラマ化されました。

あまりにヒットし色々な場面で話題になるので、録画をいただき見てみました。私もバブル時代に金融機関で働いていましたので、似通った場面が多々有り、内容に引き込まれました。

「倍返しだ」は流行語にもなっています。

内容は流石に現実からはかけ離れていますが、融資に絡む不正事件は今も昔も変わりませんし、「銀行は晴れの日に傘を差し出し、雨の日に取り上げる」という言葉も的を得ています。

特に銀行のスタンス、融資のスタンスについてはここ数十年、何も進歩していないのが現実です。

要は、銀行としてのノルマ在りきの融資姿勢です。

利益の出ている企業に、その企業は資金需要が無いにも関わらず追加融資をお願いし、逆に赤字で運転資金を欲している企業や、創業間もない企業からの設備投資の融資依頼にはかなり後ろ向きです。

経済の中で銀行の役割は正に血液と言われるように、企業活動を円滑にし、企業間の取引を活性化させ、経済全体の健全化・発展に寄与することが銀行本来の姿です。

しかし、不必要な資金を貸し込み、これから成長しようとしている新興企業に対してはリスクを過大評価し慎重姿勢で望む現状は、銀行としての存在意義を問われても仕方ありません。

私は日々、融資に対しての現実に直面し、その銀行姿勢に疑問を感じています。

銀行員はこのドラマをどのように見ているのでしょうか。

半沢直樹とまではいかないまでも、銀行員としての使命感・志を持った行員が増えてくることが、日本経済にとって大きなプラスとなるのです。
[PR]

by melo-works | 2013-08-26 10:55 | Comments(0)
2013年 08月 23日

インフレ

物の値段が上がっていると書きましたが、インフレには「良いインフレ」「悪いインフレ」の二種類があります。

一つがディマンドプルインフレ、一つがコストプッシュインフレです。

ディマンドプルインフレは、需要(消費)が増え、物が少なくなり、価格が上がっていくインフレです。景気上昇により、所得が増え、消費が増え、物が売れ、価格が上がり、企業収益が増え、給与が上がり、更に消費が増えるという好循環のインフレです。

良いインフレと呼ばれているのがこのディマンドプルインフレです。

逆に悪いインフレと呼ばれているのがコストプッシュインフレです。

資源価格や原材料価格の上昇により、生産コストが上昇し、物の値段が上がっていく状態です。当然、値上げが企業業績に反映される迄の間は厳しい経済状況が続きます。

コストプッシュインフレの典型的な例がオイルショックです。

オイルショックは石油価格の高騰により、石油関連商品の値段が上がるという危機感から一気に需要が増え、物の価格も上昇していきました。特にトイレットペーパー等が街から姿を消したほど一気に需要が増え、値段を上げても買い占めは納まらず、人々の生活を直撃しました。そして日本経済は混乱を来たし、高度経済成長の終焉を向かえることとなりました。

今起こっている物価上昇は典型的なコストプッシュインフレです。

超金融緩和により円安となり、輸入価格が上昇しています。

特にガソリン価格や電力価格は上昇の一途です。高級品の代表格ルイヴィトンも円安により一律2割程度の値上げを実施しました。

コストプッシュインフレには需要の先食い、要は値段が上がる前に物を買ってしまおうという心理からの消費は期待できますが、一定の期間での消費が増えるわけではありません。

更に来年4月からの消費税増税が追い打ちをかけます。

アベノミクスが期待に働きかける政策であるならば、その期待は不安へと徐々に変わってきています。

悪いインフレが経済成長に悪影響を及ぼさなければよいのですが、それには更なる成長戦略が必要不可欠です。

安倍内閣が大胆な政策を打ち出せるかどうか、今後も注視していきましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-23 09:36 | Comments(0)
2013年 08月 19日

アベノミクス

アベノミクスの評価が割れています。

そもそもアベノミクスの主旨は
・日本経済低迷の原因はバブル崩壊後長く続くデフレにある
・デフレから脱却し、物価上昇率を2%程度に高める
・物価が上昇すれば企業業績が改善し、雇用も増え、賃金も上昇する
・上記の好循環を作り、日本経済を発展させる

そして、上記を達成するための手法は
・超金融緩和により、円の価値を薄め、円安に誘導する。円安は輸出中心の大企業の業績にプラスに作用し、株価が上昇する。株価の上昇は資産価値の上昇となり、資産家を中心に消費意欲が高まり、景気を刺激する。
・超金融緩和により、長期国債を買い入れることで、長期金利を低下させる。長期金利の低下は企業の資金調達意欲を高め、設備投資の増加につながる。

つまり、金融緩和が全てを解決するという図式になっています。

確かに安倍総理誕生直後は凄まじい勢いで円安・株高となり、アベノミクス効果と持て囃されましたが、最近数ヶ月の経済実体は多くの数値で停滞しています。

そもそも超金融緩和は「企業への貸し出し額の増加により市場にお金が大量に出回ること」です。しかし、日銀の当座預金残高が増える一方、市場への貸し出しは減少しています。市場に出回るお金の量は増えていません。

更に「期待」に働きかけるという作用も効果を失っています。

実体経済が期待ほど改善していないことも明らかになってきました。市場の期待を下回る企業業績の発表が、株価の上昇を妨げています。

一時は飛ぶ鳥を落とす勢いの安倍政権でしたが、期待も萎み、今後に暗雲が立ち込めています。

日本は更なる財政出動を行う余裕もありません。今後消費税が上がる中、経済成長を続け、財政再建を成し遂げるという超難問に挑まなくてはなりません。

政治ができることはお金をばら撒くことよりも、政治家や官僚の抵抗激しい既得権益を取り上げ、超規制緩和を行い、民間の活力を呼び戻すこと、それに尽きると思います。

安倍政権の真価は正にこれからです。
[PR]

by melo-works | 2013-08-19 12:44 | Comments(0)
2013年 08月 16日

花火大会

世間が夏休み、お盆休みの期間中に勤務いただき、本当にご苦労様です。

当社の状況は皆さんの努力に比例し、好調に推移しています。

我々の努力以外にも、外的環境でプラスとなっていることもあります。

ガソリン高はその典型です。

ガソリン価格が上昇すると、当然車に乗ることを控える傾向が強まります。遠出を控え、近くのレジャーへと流れます。

また、この猛暑もプラスに作用します。

人々は涼しい場所を求め、多くの室内レジャー施設も好調に推移しています。

各地で催される祭りや花火大会も活気を取り戻しています。

そんな中、花火大会で露店が爆発炎上し、多数の方が火傷や怪我を負いました。花火大会は中止となりました。

楽しい時間を過ごすはずの場所が、一転して恐怖の場所になってしまうのが火災や事故です。

特にこういった事故は忙しい時間帯に起きやすく、当然被害も大きくなってしまうことが多いのです。

火災に対しての注意だけでなく、店内には様々な危険が存在しています。暑い時期の食中毒も要注意です。食中毒は普段の業務で防げる事故です。誰かがやるのではなく、一人一人が確認するという意識が大切です。

お盆期間中に代表されるように、我々の業種は人々に楽しんでいただく場所を提供する仕事です。

訪れていただいたお客様が楽しい時間を過ごすためにも、最高の接客と共に安全の確保が必要であることは言うまでもありません。

忙しい時期に危機管理・安全確保を疎かにすることなく意識を高めて取り組みましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-16 11:50 | Comments(0)
2013年 08月 12日

火災

先日、火災についてメールしました。

私は地元の消防団に所属しており、地元での火災発生時には火災現場へ駆け付け、消火活動を行います。

先日も近所で火災が発生し、消火活動を行いました。かなりの大火災で、計二棟が全焼しました。消火時間も長く、4時間以上も放水を行なっていました。

ホースの放水は、水圧がもの凄い為、長時間一人で行うことはできません。交代で最前線での放水を行います。

火災現場最前線は危険が多く潜んでいます。先日送付した火災メールの文中にあったバックドラフトはその最たるものです。

水を屋根の上からかけていても、その効果は薄いため、窓ガラス等をぶち破って、そこから直接屋内へ水を放水します。

その窓をぶち破る際、新鮮な空気が外部から内部へ供給され、火が一気に勢いを増します。その勢いのある火が、窓から一気に外部へ噴き出してくるのです。

それをバックドラフトと言います。

今回のオーブン火災も焦って蓋を開けた瞬間、中に酸素が供給され、火が勢い良く一気に吹き出してきました。

正しい処置としては、オーブンの加熱を止める作業が第一です。オーブンのコンセントを抜き、加熱を止め、中の温度が下がるのを待つということです。

そして、中の酸素が足りなくなり、徐々に火は鎮火します。

頭では理解していても、発火している状態で冷静な判断を行うことは容易ではありません。しかし、知識として、バックドラフトは知っていなければなりません。

「中が燃えているオーブンの蓋は開けてはいけない」これは鉄則です。

もし、蓋の隙間から勢いよく火が燃でているとしたら、コンセントを抜く処置を行なった後、蓋を開けずに消化器を噴射して下さい。

しかし、最も大切なことは、火災を起こなさいことです。

日々の清掃や点検が重要であり、気を抜き、勝手な省略を行っていると、それが後に重大な事故へとつながるのです。

今回の事故を教訓に、今後の取り組みへ生かしましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-12 12:08 | Comments(0)
2013年 08月 09日

挨拶訪問

8月に入り業績は好調に推移しています。

当社は地域密着型店舗を目指しており、地域に必要とされ、地域の人の交流の場としての存在意義を企業理念としています。

挨拶訪問も地域密着型店舗を実現するための一つの方法です。

日々、暑い日が続く中、挨拶訪問はとても大変です。以下、暑い中、挨拶訪問を実施した内容を掲載します。

関店長と挨拶訪問を行いました。
関店長は今回が挨拶訪問は初めてですので、挨拶訪問の必要性や留意点等をまず話しました。
そして私がまず何件か実際にやってみせ、その後関店長にもやってもらいました。
本日は、2人で最初から最後まで一緒に回りました。

<中略>

最初は少し恐る恐るという感じでしたが、中盤以降は、関店長から「挨拶訪問、楽しいですね」と前向きな言葉があり、実際に訪問も積極的に笑顔で溌剌と出来ておりました。
また、訪問先の方が本川越店の常連様で私と少し盛り上がって会話をさせて頂きましたが、それを見て関店長が「こうやって挨拶訪問でも地域密着店が作れるんですね」と言っていました。少しは挨拶訪問の醍醐味を肌で感じてもらえたと思います。

小さな商店様で、70~80代位の女性2名が椅子に座って話しをされており、そこに訪問で入った際に、関店長はしゃがんで目線の高さを合わせて話していました。とても素晴らしいと思い、関店長にもその旨伝えました。

今後は、継続的に計画的に実施していくこと、訪問先の方と一言二言会話をすることが重要課題です。

三橋


お客様の声を聞くという意味においても、店内では聞こえない話も聞くことができます。

雑色店の挨拶訪問では、店内で起こったトラブルについて指摘を受けました。お客様の声です。

暑かったり、天候が悪かったり、業務が忙しかったり、できない理由は沢山ありますが、大切なことは、実行力と継続力です。

今後も地域密着型店舗を作る努力を継続していきましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-09 11:53 | Comments(0)
2013年 08月 05日

消費税増税

消費増税を巡る報道が日々行われています。

民主党野田政権時に法案が成立した消費税増税ですが、現状平成14年4月に8%、15年10月に10%へ増税されることになっています。

成立当時、増税反対派を押し込める為に景気条項を盛り込んだことが、現在焦点となっています。

この秋に、4-6月期の経済指数を基に最終判断を行うというものですが、安倍総理の経済政策のブレーン達が、増税は時期尚早と反対しています。

対して、麻生副総理兼財務相を始め増税派の議員達は「今上げなくていつ上げる」と既定路線を強調しています。

論点は「増税しても景気が冷え込んで税収が減っては本末転倒」ということです。

増税時に景気が冷え込むことは止めようの無いことですが、アベノミクスが結果を出す前、デフレから脱却する前の増税は、それこそ日本経済復活の最後のチャンスを逃すことになる、とリフレ派の面々は主張します。

そこで、法案には無かった「毎年1%ずつ増税する案」等、正に直前のウルトラCが噂されているのです。

何が日本にとって正解なのかは分かりませんが、安倍総理は増税反対派に誠意を尽くし、国民に対しても「直前まで必死に検討した」という誠意を尽くした行動をとっているだけだと思います。

つまりは増税が覆ることは無く、増税は既定路線だと思っています。

特に経営者としては「増税しないといいな」等の変な考えは持ち合わせていません。

増税され、当社も来年の4月から数ヶ月は景気の冷え込みの影響を受けるでしょう。その影響を受けても関係ない財務状況を築いていれば、増税対策等、右往左往することは不要です。

また、増税され価格が上がる以上に、お客様満足度を上げる努力をすることこそが王道です。

今後、消費税増税関連の多くの報道がされるでしょう。誰が信頼できる政治家なのかを見極める良いチャンスです。注視していきましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-05 14:36 | Comments(0)
2013年 08月 02日

ツアーバス

安倍政権の第三の矢では、規制緩和にどこまで踏み込めるかが焦点となっています。

しかし、逆に規制強化による業界縮小を余儀なくされている業種もあります。

昨年、高速道路で悲惨な事故を起こした「高速ツアーバス」という形態での営業ができなくなりました。

乗客を乗せて高速道路を走るバスは2種類あり、一つが路線バスで、一つがツアーバスとなっていました。

格安の高速バスはほとんどがツアーバスでしたが、8月1日以降は路線バスに1本化されることとなります。

路線バスは主に大手バス会社が国の認可を受け、停留所を設けて、決まった路線を定期運行する形となります。

業界への規制が強化されるということは、国の許認可権が強化されたということです。

当然、利用者の利便性は狭まり、料金負担も嵩みます。結果として業界のパイは縮小し、退場する業者も多くでました。

バスの保有台数の規制まで導入されたことは、中小零細企業にとっては退場宣告を受けたも同然です。

しかし「安全面」という側面から見れば、今回の国の処置もある意味納得性があります。

つまり、業界として健全であり、安全が確保されていなければならないのです。

安いから安全面は・・・ということは許されないことは勿論のこと、安くて安心で利便性が高いという形態を目指していくことが、発展への鍵となります。

我々も常に襟を正して、健全な業界発展に取り組む責務があるのです。

その根幹にあるのが、個々人の働く姿勢・意志であることは言うまでもありません。

今後も正しい心で、他を思いやる気持ちで、努力していきましょう。
[PR]

by melo-works | 2013-08-02 14:14 | Comments(0)