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2009年 10月 02日

エクシング

以前から報道されていましたが、JOYSOUNDのエクシングを子会社に持つブラザー工業が、カラオケUGAを展開するBMBを親会社の有線放送大手のUSENから買収することが決定しました。

今回の買収によりブラザー子会社のエクシングは業界2位の地位を固めることになります。BMBとエクシングを合わせると業務用通信カラオケ機器の市場占有率で40%強を占めることになり、50%以上のシェアを持つ第一興商に迫る勢力になります。

まず、BMBですが、親会社のUSENは有線放送事業を中核に据え、事業を拡大してきました。映画、無料動画(GyaO)といった事業がことごとく失敗し、今や有利子負債1300億もの負債を抱え、株価も下落の一途を辿っています。

以前のブログにも書きましたが、USENの若き経営者宇野社長はインテリジェンスの経営に成功し、父が経営するUSENの立て直しに就くわけですが、立て直しどころか、状況は悪化の一途、株価はUSENの先行を不安視しています。

今回も事業の選択と集中という名目でのBMB売却ですが、要は売却することにより有利子負債を減らさないと会社がもたないということです。

次にエクシングVS第一興商ですが、エクシングと第一興商の戦いの歴史は深く、両社とも遺恨を残しながらも今後も熾烈なシェア争いを繰り広げていくといった感じです。

通信カラオケ以前はJOYSOUNDが業界トップのシェアでしたが、逸早く通信カラオケを発売したJOYSOUNDに対し、第一興商は専属楽曲を保有する大手レコード会社8社に対して、JOYSOUNDを運用するエクシングへの専属楽曲開放承認を1~3年程度遅らせるよう要請しました。

その間に第一興商がシェアを広げ、ナイト市場を制圧してしまったのです。

これが「 専属楽曲独占使用疑惑」となり訴訟合戦へと発展し、一応の和解となったのは2009年、つい最近のことです。

また、一昨年から昨年にかけての第一興商のお家騒動により、第一興商の当時社長だった米田氏が解任され、その一派を率いてBMBに入社しました。

今回の合併により、元第一興商の重鎮達がエクシングへと移ることになるのです。

上記のように色々な経緯もあり、今後カラオケ業界は第一興商とエクシングの2強ということになります。

本日、エクシングの新機種「CROSSO(クロッソ)」の発表会に行きますが、完成度の高いWAVEの後継機種として、どの程度の完成度なのか興味津々です。

当社は、第一興商とエクシング双方と良い関係にあります。導入機種の割合も近く、今後も市場の動向、お客様の声を聞きながら設備投資を行っていきたいと考えています。

by melo-works | 2009-10-02 11:42 | Comments(0)


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