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2011年 06月 17日

他から学ぶ

7月までの課題として「他から学ぶ」ことを実践いただいています。

先日、ある食事をする場所に行った際、我々が懇談中にワゴンにお摘みを乗せたスタッフがテーブルを周り「こちらの全品が一皿200円となっています。如何ですか?」と勧めていました。

別の場所では懇談中に女性が「只今一人1000円でこちらの商品が当たる外れ無しの抽選会を行っています。ぜひご参加いただけませんか?」と回ってきました。

待っているだけでなく、店内営業をしっかりと行っているのです。売上機会を自ら増やす工夫です。

あるお土産屋さんではその陳列方法が非常に勉強になりました。商品を全て腰から下の棚に整然と陳列してあり、目線を遮る棚が一切無いため店内が一望できるのです。どこに何があるか見渡すと分かるし、子供の目線で並べてあるので、子供が手に取って「これ欲しい」と親にせがむ仕組みになっています。

接客では色々と勉強になることが多くあります。

レストランで子供が寝てしまい、私が子供を抱えながら食事をしていたら、スタッフが椅子を並べてその上にブランケットを敷いていただき「こちらをお使い下さい」という心使いをしていただいたり、暇な子供の為に折り紙を頂いたりするとこちらの気分もすごく良いものになります。

逆に「すみません」と呼んでも、聞こえていると思われるのに無視されたり、コンビニで待ちの列ができているにも関わらず商品陳列を止めずに行っているスタッフに接すると「あの人は何で接客業をやっているのかな」と疑問に感じます。

自分の仕事を自らつまらない物にしている考え方、行動です。

人の役に立つ、人に感謝される、その対価としてお金をいただいているから「サービス業」と言われているにも関わらず、人に嫌な思いをさせる人は「サービス業」に従事する資格は無いのです。

店長のみならず、アルバイトの皆さんも、ぜひ「他から学ぶ」ことを実践下さい。自らの姿と重ね合わせることで、それが「教師・反面教師」となります。自らの成長に役立てる思考です。

ぜひ実践下さい。

by melo-works | 2011-06-17 10:45 | Comments(0)


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