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2014年 01月 17日

消費税増税

4月から実施される消費税増税対応で各社、各業界が対応に追われています。

今回の消費税増税対応については、前回の5%への引き上げ時に無かった2つの難点が存在します。

ひとつは8%という中途半端な数値です。5%ならば例え外税表示でも幾らになるか、お客様もイメージし易かったものが、8%となると瞬時に計算できなくなり、また1円玉がお会計に常時登場し、お客様の財布もじゃらじゃら、店側はオペレーションの手間が煩雑になります。

もう一つは来年10月に予定されている更なる引き上げです。今回料金改定を行い、更に来年10月の8%から10%への変更時に料金が変更される、そうなると店側の手間とコスト、お客様の混乱と心理的なマイナスイメージが生まれます。

そもそも店の「料金・価格」には、店とお客様との信頼関係が大切です。

お客様が感じる満足感に対しての対価をいただく、というイメージです。ですから、満足度以上の価格はお客様にとってマイナスイメージです。

更に、そのお会計時でも顧客サービスは重要です。1円以下の面倒な会計を行わず、10円単位の会計にすることは重要な顧客サービスです。電子マネーが普及すれば硬貨の登場機会は飛躍的に減りますが、今はお会計も小銭が中心です。

そして、度重なる料金変更もアンサービスです。「明朗会計」が重要ですし、「安心の低料金」も守りたいイメージです。

上記を総合的に勘案すると、今回増税前に新料金を設定し、暫く改定せずに運用するという方法がベストだと判断しました。

勿論、ライバル店関係で4月は様子を見て5月から変更することも必要かもしれませんし、店舗間で時期の違いは生じます。

変更時期と改訂料金を考え、自店舗の運営にベストな方法を考えてください。

いつ、如何なる出来事もプラスに考え、自身と店舗の成長に生かしてください。

by melo-works | 2014-01-17 13:36 | Comments(0)


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