スマイルキャンペーンは3分の2が経過しました。
キャンペーンの目的は、スマイルキャンペーンを通じて笑顔の接客を身に付け、自然と笑顔が溢れる店舗を作る、ということです。
上記目的から残りの3分の1の期間で意識いただきたいことは、お客様を前にすると自然と笑顔で応対する、という「笑顔の習慣付け」です。
先日、ありがとうの反対の言葉をひらがな5文字で言うと何だと思います?と質問されました。
皆さんも少しだけ考えてみて下さい。
答えは「あたりまえ」だそうです。
何かが起こる、「ああ、ありがたいな、ありがとう」と感謝する。逆に何かが起こっても、「当たり前だし」と気にも留めない、そういうことです。
普段身の周りに起こっていることや、普段の自身の環境や境遇に「ありがとう」と感謝する気持ちを持っている人と、いつも「当たり前だし」と気にも留めず、逆に自身の環境や境遇を憂いでばかりいる人、真逆の価値観を持っているという意味での反対の言葉です。
この当たり前という言葉は「良い当たり前」と「悪い当たり前」があります。
「悪い当たり前」は上記のような当たり前ですが、「良い当たり前」は以前できなかったことが、自身を高めることによって、当たり前にできるようになる、という意味の当たり前です。
「笑顔で接客することが当たり前になる」状態は以前無表情で接客していた人にとっては非常に難しいことです。今までの習慣を変える必要があるからです。
出来なかったことを「当たり前にできる状態にする」ことは非常に大変なことです。
ですから、今回、会社全体でキャンペーンを展開し、全員が同じ課題に取り組むことで、出来なかったことを当たり前にできるようにチャレンジしているのです。
来店いただくことを「当たり前」と感じず「ありがとう」と感じ、できなかった笑顔が「当たり前」に出来るよう、このキャンペーンの終盤を注力下さい。