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2007年 01月 22日

恐ろしい火災

今日のFAXでも書きましたが、神戸で起きたカラオケボックスの火災について、火災発生時の恐ろしい様子が書かれている記事をそのまま引用させていただきます。

火災発生時には、パニック状態となり、正しい判断もできなくなるのでしょう。火を出さないことは勿論ですが、万が一の時を想定して、消火器の取り扱い、場所の確認は全店舗直ちに行ってください。

詳しくは、今週のミーティング時に徹底します。

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現場近くの男性は「黒い煙が突然出て、4、5回の爆発音とともに炎が上がった」と証言する。

最初の爆発音は午後6時半ごろ。出火当時、店の手伝いをしていた男性は「火元の調理場で、鍋に火が入ったため、近くにいた女性従業員が避難した直後、最初の爆発音がした」と語る。爆発はその後も数回続き、黒煙が噴き出した。

店の玄関部分は黒焦げで、店名の書かれた看板が見えない状態。爆発で吹き飛ばされたのか、入り口ドアも見あたらない。

1階の部屋から逃げ出した客は「電気が消えたので慌てて外に逃げ出した。避難誘導の声などはなかった」と恐怖を語る。女性の従業員が「中にまだ、子どもがいるんです。助けて下さい」と何度も叫んでいた。自力で脱出してきた少女の1人は、髪の毛が焼け焦げ、知り合いの名前を叫んでいたという。

退職した会社の元同僚ら6人で来店し、1階にいた男性(65)は「停電に驚き、ドアを開けたら黒煙が入ってきた。調理場付近の3、4カ所から火が出ていた。客が『火を消さなきゃ。消火器は、消火器は』と叫んでいたが、結局、消火器は見つからなかった。従業員もパニックの様子で、客の誘導をする人はいなかった」と話した。

また、宝塚署は同日、業務上失火と業務上過失致死の疑いで、同店アルバイト佐々木美津子容疑者(35)=同市野上=を逮捕した。

同容疑者は「大変なことをしてしまった」と言い、店を手伝っていた常連客と消火器で消そうとしたが、「使い方がよく分からなかった」と話しているという。 

by melo-works | 2007-01-22 00:09 | Comments(1)
Commented by 鬼仏 at 2007-01-22 06:44 x
お客様からすれば「何が起こったのか?」というところでしょうか。色々な原因が重なって「最悪の結果」になってしまったことと思いますが、後になって「だって」とか「でも~」などと言えない深刻な事件であり、「みずほ台」がこうならなくて本当に良かったと今になって更に思います。
「うちは大丈夫」「有り得ない」と慢心や油断は禁物。そして何事に対しても「危機管理」という意識、大切ですよね。
フロントをはじめ、客室や通路・トイレなどなど、お客様に対してのスペースを清掃・整理整頓・確認するのは当然であり、アルバイトへ教育・指導もするはずですが、今回焦点となった「厨房」を見渡してみてください。「危険潜伏度」って意外と高かったりしませんか?
「ノロウィルス」は峠を越えたそうです。
次は「防火」が宿題となりました。


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