今年のお盆は昨年までと比べ、人の動きに色々と変化があったようです。
原油高が最も影響していますが、近隣でのレジャー・移動が好調で、海外などの遠距離、車での帰省、旅行は全般的に大幅マイナスとなりました。
日経新聞にも載っていましたが、シダックスでも7月度の対前年比は3%増、8月に入ってもオリンピックの影響を受けず前年対比で増加しているそうです。
最大手のシダックスでも、昨今の経済情勢は追い風となっています。
ただ、今の現状は非常に先を読みにくい状況です。このままカラオケ等近隣レジャー産業が好調をキープしていくのか、経済全体の悪影響を受け失速していくのか、不透明な部分が多く予想が困難です。
世界情勢は北京オリンピックに入り、中国の株式相場が大幅に暴落しています。オリンピック特需が終わり、経済が失速するのではないか、という思惑売りです。
逆に原油先物市場は当然とでも言えましょうか、バブルがはじけ、最高値の1バレル144円程度から113円程度に暴落しています。
原油が値下がりすれば、世界経済全体がプラスの影響を受けます。
全ての原材料高は原油高が起因していますから、原油価格の値下がりはプラス材料です。
もともと、1バレルあたりの生産コストは3ドル程度、適正相場は50ドル程度と言われていた原油が、その3倍もの値段を付けたこと事態、異常な数値です。
先行き不透明な情勢ですが、色々な状況を鑑み、当社の今後も考えていかなくてはいけません。
オリンピックに世界中が熱狂している最中、ロシアのグルジア侵攻がある等、世の中は確実に動いています。
今後も様々な情報を入手し、適切な判断を行っていきたいものです。