新年を迎え、1ヶ月が経過しましたが、経済的には暗いニュースが引き続き大勢を占めています。
トヨタ自動車の赤字が1500億円から4000億円に拡大するといった企業の3月末決算に関する負のニュースや、相変わらず雇用関連の厳しいニュースが続いています。
ところが、雇用に関しては、私達からすれば矛盾を感じる状況もあります。
確かに全体の有効求人倍率は0.7倍と1倍を割り込み、失業者よりも求人が少ない状況です。
それを業種別に見ると、製造業や建設業といった業種は0.3倍と低く、工場で働きたい人や工事現場で働きたい人にとっては、職が無いということになるでしょう。
対して、介護職や飲食業に関しては、3倍~4倍と、求人に対して募集が大幅に少ない状況となっています。
働きたい職種と違うから、職が無く、生活保護を申請するといったケースが多々あることは事実です。
マスコミは派遣村や企業の派遣切りにスポットをあてて、企業側の悪行を世論として盛り上げていますが、それが全て、ということではありません。
確かに、職が無い状況は存在しますが、求人があることも事実です。
接客業は苦手、介護職は大変なのに給料が安い、といった思考で職を選別している人が多く存在していること、またそういった人も生活保護を申請していることも事実です。
サービス業にはサービス業の魅力があります。
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