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2009年 03月 08日

会議で聞きたいこと

私は常日頃から、今後の会社の発展・方向性やカラオケボックスの進化について考えています。

会社の方向性については、、直営店舗を居抜きで増やす、という現在の発展の形以外での進む道や、カラオケ事業の発展の他に、新たな事業での発展等、幅広い視野で様々な発展形を模索しています。

カラオケボックスの今後に関しては、今の当社の基本コンセプト「地域の皆様に廉価で楽しい時間と空間を提供する」ということから、低料金、心のこもった接客、心地よい環境作りが基本となっていますが、そこからさらに強力に進化する方法を考えています。

例えば、ファミリー層をターゲットに、「わいわいパーク」の様なキッズルーム(本川越店のパーティールーム程度の大きさをイメージ)を店舗の中心に添え、その周りにガラス貼りで囲うようにルームを配置したカラオケボックスを作りたいと考えています。

家族でカラオケを歌いながら、子供がキッズルームで遊ぶ姿が常に見られるように配置し、ルームとキッズルームはガラス+ドアで仕切ってあれば、子供も自由に出入りできますし、親も子供の姿が常に見られ、長い時間滞在することが可能となります。

実際、新都心駅の傍のイトーヨーカドーの中に、キッズルームを備えたレストランが存在し、家族連れで賑わっています。キッズルームはガラス貼りですから、どの席からも中の様子が見えるようになっています。

レストランはお客様の回転が大切ですから、あまり長居されてしまうと逆にマイナスですが、カラオケボックスは長時間滞在はメリットです。そのレストランでは、子供は「帰りたくない」と言いながら、親に無理やり連れて帰られているのが定石です。

他には、企業のCSR活動(環境への配慮や社会活動への貢献等)ではないですが、カラオケ料金の一定額を「環境保護活動(例えば壊れゆく日本の森林を守る活動)に役立てます!」、「皆さんの一曲が一本の木の再生に役立っています!」というコピーを大々的に打ち出し、実際に社会貢献活動を行い、店内を生き返った木々で装飾します(消防法等ここでは考慮していません)

お客様がカラオケを歌うことが、エコ活動につながっている実感を持っていただくことになりますし、企業活動としても社会に更に認知されるでしょう。

なんで、私がこんなことをブログに書くのかと言うと、明日からの会議時に、店長の皆さんから、柔軟で斬新な発想をいただきたい、と考えているからです。

上記の二つは例ですから、全く漠然としていて、色々と問題点が多いのは事実ですが、問題点など気にせず、自由な発想で会社の今後や、カラオケボックスの今後について、考えていただきたいのです。

新しいアイデアを考える基本は
・「あったらいいなの要求を満たし、逆に不便さを改善する
・2つ、3つを合体させる、複合させる、付加価値を与える
・一つの部分を特化させる、極める
・将来の変化、お客様のニーズを先取りする
といった考え方がありますが、マイナス面は考えず、斬新な発想で意見を聞かせて下さい。

当社はまだまだ基本コンセプトさえままならない部分も多く、改善の余地は多々あります。ですが、数年後を見据えた準備も大切であり、常に変化することや進化することを忘れない、ということも重要です。

皆さんの柔軟な発想に期待しています。

by melo-works | 2009-03-08 23:12 | Comments(0)


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