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2018年 02月 26日

ねつ造

平昌オリンピックは数々の感動を残し終了しました。

これからパラリンピックが始まりますが、国内メディアもオリンピック後の次のターゲットを探しています。

報道の中心となるのは北朝鮮問題と働き方改革法案の審議に纏わる偽データ問題でしょうか。

働き方改革法案については、昨今の労働環境の変化に伴い、国際競争力を鑑みた改革が必要だとは思いますが、その改革の根拠となるデータに明らかなねつ造が次々と見つかっています。

労働時間のデータですが、1日の残業時間が8時間もある人の月間の合計が5時間となっていたり、裁量労働については「一日の平均労働時間」を聞き、一般労働については「一か月のうち最も長い労働時間」を尋ねており、意図的に作られたデータであったことが明確となっています。

更に、厚労相が廃棄したと答弁していたねつ造データの原本1万件が見つかりました。裁量労働制の拡大の元とされたデータは段ボール32箱も存在していました。

これは明らかに、法案を通す為に、一般労働の方が長くなるように仕組まれた調査だったのです。

法治国家、民主国家日本の根幹を揺るがす重大事件です。

政治家、官僚により、ねつ造データをでっちあげ、国民を一定方向に誘導するという行為は、戦時中の大本営発表と何ら違いはありません。

戦果の水増し、戦況の悪化に関わらず連戦連勝と虚偽の発表を行い、国民を誤った方向に誘導したあの大本営発表を巧妙に行ったようなものです。

更に根深いのが、今回のデータねつ造は氷山の一角ではないか、と感じさせることです。

これが長期政権安倍一強内閣の忖度の成せる技なのか、過去から政治主導により官僚はねつ造データを作り続けていたのか、真実は何なのでしょうか。

法案の中身をしっかりと論議し正しい方向に国を導くという神聖な国会は堕落し、結論ありきで嘘を並べ立て強引な採決を強行する今の国会を憂うと共に、注視し、国民の審判を下す必要性を強く感じさせられます。

歪んだ民主主義、行き過ぎの一強体制を鑑みると、憲法改正論議など問題外、と感じます。
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by melo-works | 2018-02-26 11:02 | Comments(0)
2018年 02月 23日

成長

平昌オリンピックで個人的に最も感動したのがアイススケート女子パシュートの金メダルです。

チームの大黒柱、1500mで銀、1000mで銅の高木美帆選手の「成長」は圧巻でした。

8年前、15歳で出場したバンクーバー五輪では、個人で惨敗、パシュート銀メダルを獲得した先輩達からメダルを首に掛けてもらいあどけなく笑っている姿が印象的でした。

対して今回、押しも押されもせぬ大黒柱でチームを引っ張った姿は正に別人、8年間の圧倒的な成長を多くの人が目の当たりにしたことでしょう。

天才少女とメディアに取り上げられ、僅か15歳で日本代表となり、その4年後のソチ五輪では代表落選という屈辱を味わいました。

屈辱、失望、挫折という逆境に陥った時に、人の真の強さが表れます。高木選手は地獄から這い上がり、圧倒的な強さを身に付け、再びオリンピックに戻ってきました。

パシュート決勝では高木選手が先頭でチームを引っ張りオランダに先行します。途中、0.4秒もの差を付けられ残り2周で再び高木選手が先頭となってからが圧巻でした。

その差はどんどんと縮まり、相手チームがタイムを落とす中、日本チームはペースを維持し、最終コーナーでも低い姿勢のままチームを率いる高木選手のスケーティングは美しく、力強く、真のエースの存在感を十二分に見せ付けました。

15歳から23歳ですから、成長して当然です。しかし、競技の過酷さから離脱し逃げ出す人も多いでしょう。困難に立ち向かい、努力し、成長し、圧倒的な存在感を放つまでに成長した高木選手に心から敬意を表します。

当社でも数年前にアルバイトスタッフだった人が管理職となっていたり、以前とは人生観が全く異なり成長を続けている人が沢山いるでしょう。

日々努力を積み重ね、成長する姿は頼もしく輝いています。

また、パシュートという競技では、日本人の長所、特性が見事に活かされていました。空気抵抗を抑える為に選手間の距離を95㎝に保ちながら一糸乱れぬスケーティング技術を身に付け、個のハンデをチーム力で補い勝利するのは、これぞ日本の力、日本の特性と言えるでしょう。

一人ができても、他ができなければ、その組織は良いとは言えません。チーム、組織を作っていく上で「一体感」の大切さを改めて感じさせられました。
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by melo-works | 2018-02-23 10:53 | Comments(0)
2018年 02月 19日

平昌オリンピックでの羽生選手、小平選手の金メダルに日本中が熱狂しています。

羽生選手は3か月前の怪我からの劇的な復活劇、小平選手は31歳という年齢ながら前回ソチ五輪5位からリベンジの金ということで、努力が報われました。

両選手に共通しているのは「学ぶ力」が他の選手を圧倒していた、のでしょう。

確かに氷上での努力、肉体向上の努力はどのアスリートも差が無い程追い込みますが、両選手とも解剖生理学や運動生理学、スポーツ心理学等、飽くなき探求心で自己を高め続けたことが秀逸です。

小平選手は「学んだ量に自信がある」と言い切り、金を確信していたと言います。

学ぶということは人生に幅と深みを持たせます。

話しは変わりますが、NNN発表の内閣支持率が前回ポイントを7ポイントも上回り、44%と不支持を7%も上回りました。

要因は至極明快です。安倍総理が平昌オリンピックに周りの反対を押し切って参加し、尚且つ日本人のメダルラッシュで沸いているからです。

他にも黒田日銀総裁の再任が決まったこともプラスに作用したでしょうか。昨今の株価乱高下によるマイナスポイントも、日銀の緩和姿勢の継続によって帳消しにした感じです。

韓国の文政権に比べれば遥かに良い、と感じた人も多いでしょう。また、羽生善治永世7冠と井山裕太七冠に国民栄誉賞が贈られたこともプラス要因です。

いずれにしても、メダルラッシュの最中、世論調査等行っても正しい数値は導きだせないということです。

内閣支持率は過去の実績の積み重ねで判断されるべきものですが、今だけを見て感覚的に答える人が大勢の世論調査はほとんど意味を成さない、しかし、メディア主導により数値が独り歩きし、現政権は世論調査に踊らされる、そんな悪循環は断ち切っていただきたいと思います。

膨らむ財政赤字、少子高齢化等、課題山積の内閣には将来を見据えた真の改革を断行いただきたいと思います。
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by melo-works | 2018-02-19 09:45 | Comments(0)
2018年 02月 16日

不満

平昌オリンピックは予想以上に視聴率が高く国民の注目度の高さが伺えます。

競技時間も夜遅くに行われる競技が多く、先日もカラオケ協会の集まりの際、予想以上にオリンピックの影響が出ていると大手各社が口を揃えていました。

その平昌オリンピックですが、メダル報道や北朝鮮美女軍団報道の過熱の一方で、その運営体制の不備が指摘されています。

世界的イベントの運営としてはあまりに杜撰で酷いもので、メディア・選手・観客全ての対応において不手際が発生しています。

メディアにおいては、平昌メディアプレスセンターから各競技場へのメディアシャトルバスも無く、取材記者は途中で乗り換えながら各会場へ向かわなければならず、寒さの中、相当なストレスをため込んでいる、と報じられています。

メディアに大会の成功、韓国の素晴らしさを報道してもらうことが自国開催のメリットにも関わらず、逆効果を招いています。

選手には競技運営で批判が相次いでいます。確かにジャンプ男子ノーマルヒルでは協議が深夜に及び、寒さに凍える選手が映っていました。

劣悪な環境下、ちぐはぐな運営の中で最高のパフォーマンスを発揮することが如何に困難であるか、選手の不満も当然です。

メダリストにも容赦ない仕打ちが待っていました。

メダリストを取材するミックスゾーンが吹きっさらしの場所に設置されているので、メダリストは氷点下の冷たい外気に晒されながら、長時間、取材を受けなければならない状況です。

世界各国遥々韓国を訪れた観客にも容赦ない仕打ちが待っていました。

最寄駅へのシャトルバスの本数が極端に少ない上に、時間通りに来ないため、乗り場では長蛇の列が発生、会場付近の気温は氷点下10度前後、強風が吹き荒れる極寒の中で待たされる人達が多数発生しています。

また深夜、シャトルバスに乗れたものの、駅に着くと終電はすでに終了という酷さ、多くの観客は絶望感を味わったことでしょう。その後、鉄道会社側が特別列車の運行を決めたので、最悪の事態は免れましたが、あり得ない事態です。

今大会前、韓国政府は北朝鮮対応に追われ、肝心の大会運営のチェックが疎かになったとしたら、それこそ本末転倒です。

何をもってして大会の成功を論じるのか、要素は多岐に渡りますが、少なくても選手・観客から不満の声が上がっている状態では、既に大会運営に疑問符が付きます。

スポーツの政治介入も含め、現時点では、平昌オリンピックは反面教師の大会です。
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by melo-works | 2018-02-16 10:10 | Comments(0)
2018年 02月 13日

メダル

平昌オリンピックが始まり、日本勢のメダルに沸いています。

メダルの色は金、銀、銅と3つです。金メダルは誰もがどんな場合でも「最高」であり、歓喜の受賞です。ですが、同じ銀メダルでも「歓喜の銀」もあれば「悔恨の銀」もあるし、銅メダルも同様です。

男子モーグルの原大智選手の銅メダルは歓喜の銅でした。本人も周りの人も国民も皆が歓喜した銅メダルでした。

女子ジャンプの高梨沙羅選手の銅は歓喜というより「安堵の銅」という感じでしょうか。国民は、金を期待した「残念」という気持ちと、よく頑張ったねという「祝福」などが混在した銅メダルでした。

女子アイススケート1500mでの高木美帆選手の銀メダルは本人にとって素直に「歓喜」とは言えない「悔恨の銀」という気持ちが大きい銀メダルだったのでしょう。

高木選手の場合、今シーズンのワールドカップ4戦4勝という絶対的な結果が、本人も国民も悔しさを感じる要因となりました。

同じメダルでも様々な感情が交錯する、それこそ「価値観」であり、価値観の「バー」に起因します。

本人が「絶対に金メダル」を目指していれば、銀は悔しいものとなり、周りの期待度も金を期待していれば銀は残念な結果となります。

やはり、ゴール(バー)の設定によって、全ての結果の評価が決まるのです。

人の価値観は異なり、全ての人に一番を目指すことが良いと言っているのではありません。でも、設定したバーの高さによって、目指す景色も違いますし、その過程で経験することも違いますし、得るものも違ってきます。結果から受け止めるものも違ってきます。当然、その人の成長も違うでしょう。

高い低いということよりも、何か目標を設定して、それに向かって努力することが、人生にとって貴重で大切なことだと思います。

オリンピックは、目標に向かって直向きに努力している選手の生き様を見るからこそ、興奮し心揺さぶられるのです。

目標に向かって努力している人は皆輝いていますね。
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by melo-works | 2018-02-13 10:59 | Comments(0)
2018年 02月 09日

オリンピック

平昌オリンピックが始まりました。

韓国と日本では時差が無いので、カラオケのゴールデンタイムには然程影響しないとは思いますが、来店動向には注意が必要です。

今回のオリンピックは過去類を見ない政治色の濃いオリンピックとなっています。

全ては韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の政策から起因しています。

文大統領は北朝鮮よりの政策だと批判されていますが、「このままの圧力一辺倒で、万が一北朝鮮が暴発でもしたら韓国への影響は甚大であり、自身が大統領の時に、それは何としても避けたい」という一心だと思います。

戦争となり最も影響を受ける国の大統領が、回避行動を起こすのは至極当然であり、他国が一方的に弱腰外交、北朝鮮の言いなりと責めるのはお門違い甚だしいと感じます。

私は左思想でも韓国よりでもありませんが、果たして自分が現在の韓国大統領と過程した場合、米国と同じ姿勢で超強硬に北朝鮮に向かうことがどれだけリスキーなことか、相当難しい舵取りが要求されることでしょう。

一つだけ言えることは「戦争は避けたい、避けなければならない」ということです。

この考えも、脅しに屈するとか危機を先送りするだけとか、批判論は多々ありますが、本当にアメリカが先制攻撃を仕掛けた場合のその後の展開や被害に関して、どれだけ正確に予想できるのでしょうか。

先日も、日米両国で共同開発した改良型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を使った迎撃実験が失敗しました。

ミサイル迎撃の可能性など、期待しているレベルには全く無く、実際に数十発が一緒に発射された場合、どれだけの数を迎撃できるかは全く不透明です。それだけ脆弱な状態で戦争に突入することが、つまり近い将来に大きな犠牲を払って北朝鮮を殲滅させることが、得策なのかどうか、私には大いに疑問です。

政治主導の韓国と北朝鮮の合同チーム等は、スポーツを愚弄する愚の骨頂ですが、文大統領の全てを否定するメディアの論調には違和感を感じます。

オリンピックは平和の祭典、という真意は政治利用するという意味ではなく、世界平和という人類共通の課題に地球規模で取り組む祭典であり、全ての人が「平和」を問うことなのだと思います。

オリンピックの聖火を世界平和の祈りと共に見つめたいと思います。
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by melo-works | 2018-02-09 10:46 | Comments(0)
2018年 02月 05日

金利

グローバル経済を常に注視し続けることは、社会人としての基本ルーティンと言えます。

マクロ経済は様々な経済活動に影響を与え、我々の業務にも波及するからです。

世界経済は年始から好調を謳歌していました。世界的な株高が続き、FRB(米連邦準備銀行)やECB(欧州中央銀行)は金融引き締めを加速しています。

ここにきて、アメリカ経済のインフレ懸念が高まり、長期金利が上昇しています。基本的に金利が上昇すると、株式市場は下落する傾向にあります。リスクの少ない債券の利回りが高くなるのですから、株式を購入するより債券を買う動きが強くなります。

先週金曜日にアメリカダウが一気に$666も下げるという史上6番目の大幅な下落となりました。

それを受け、今日の日本の株式市場も大幅に下落しています。

日本は世界で最も金融政策において手詰まり状態にあります。景気が良く、インフレ懸念があるにも関わらず、長期金利を0%に留めておくというオペレーションを日銀が必死に行っています。

これは何を意味するかというと、日本の膨大な財政赤字が金利上昇に耐えられないことを意味しています。

もし、デフレから脱却し、インフレになるとすれば、当然長期金利も上昇します。金利が上昇すれば、国が支払う国債の利払いも増加します。国債の利払いは金利1%の上昇で10兆円近く増えることになります。

既に赤字の日本の財政が1%の金利上昇で10兆円も痛む、更に金利が上昇すれば日本の財政はいつか破綻することは避けられません。

今後、日本経済もインフレ局面に突入していくのですから、我々の価格戦略にも大きく影響します。

先を見つつ、適正な価格設定を模索し続けることが求められます。
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by melo-works | 2018-02-05 11:47 | Comments(0)
2018年 02月 02日

北尾氏

先日も書きましたが、コインチェックから流失した仮想通貨NEMの件に関して、SBIホールディングスの北尾吉孝社長が強烈に批判しています。

北尾氏は過去数回ブログに書いたこともありますが、ソフトバンクの孫社長と盟友関係にあり、中国古典に精通し、特に論語に関しての著書もあり、私の尊敬する経営者の一人です。

北尾氏は金融ネット証券やネット銀行の世界で圧倒的な存在感を放つSBIグループを率い、仮想通貨とモバイルファイナンスという新たな分野での先駆者という自負もあるでしょうから、その発言の真意は自社の将来を見据えたものではありますが、経営とはどうあるべきかを言い当てています。

「コインチェックは本当に初歩的な問題。まったくナンセンス。最も腹が立つのは、システムにお金をかけるべきところを、CMにばかりお金をかけていたこと。こういう輩はカス中のカスだ」

更に現金で保証すると発言したことに対して

「私には彼らが4百数十億円も返せるとは思えない。そんなにボロ儲けしていたのか。そうであれば、ちゃんと税金は納めていたのか。今どき現金でそれだけの額を払える会社は少ない。金融庁は徹底的に審査しないといけない」

業界や仮想通貨に係る全ての信用を失う可能性のある「システムの安全性」に対する投資を軽視、後回しにし、自社の金儲けの為にCM(出川氏を起用)を優先していたことに怒り心頭なのです。

我々の業界で言えば、自社の利益の為にキャッチ行為に走り、大切な業界の信用を損なうといった感じでしょうか。

更に、短期間に多額の利益を挙げているにも関わらず、安全性への投資を後回しにしてきたということに関しても批判しています。

対象的にSBIの仮想通貨に対する事業展開は極めて慎重です。

北尾社長は「世界一安全で世界最大の取引所を作る」と言い、中国で仮想通貨取引所を運営すHuobiグループと提携し、オペレーションのノウハウなどを吸収します。それと同時に、ウォレットの安全性を高めるため、英nChainなど海外企業との提携も進めています。

更に、マイナーな通貨は扱わず、ビットコイン、ビットコインキャッシュ等の一部の取り扱いに限る徹底ぶりです。

経営とは、将来のビジョンがどう描けているか、その事業が社会的にどう貢献するのか、そういった総合的な視点が必要だということを如実に物語っています。

金儲けを否定しているのではなく、理念・ビジョンを疎かにしては、長く社会に必要とされる企業は作れないということです。
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by melo-works | 2018-02-02 10:40 | Comments(0)